けいおん!!20話は泣かせる演出の持って行き方が下手くそすぎだろ…
けいおん!のアニメ2期も20話になって
いよいよ終わりが近づいてきました。
けいおん!!が終わってしまったら
生きがいすら無くしてしまう人が
多数出るような気がします。
さて、20話は3度目の学祭ライブ話。
これまでの2回は唯の声が枯れたり、
唯が病み上がりでギー太を持ってき忘れたりして
メインボーカルが万全じゃなかったので、
今回が初めて全員マトモな状態でやれた学祭ライブと言えます。
けれども唯たちは3年生でこれが最後の学祭ライブ。
ライブを終えた後には3年生全員が
感極まって涙を流してしまいました。
ただ、見ている方にも涙を誘うようなこの演出が
私はどうにも気に食わなかったです。
理由その1。練習してたの?
今回の学祭前はライブに関する事よりも
演劇の練習が描かれる事が多かったので、
ライブをやってる最中も
こいつらほとんど練習してないだろうに
なんでこんなに上手くできてんの?
という疑念を抱いてしまいました。
まあ、部活に熱中するシーンよりも
かわいい女の子たちが
きゃっきゃウフフしてるのが
けいおん!の売りだとは思うのですが…
理由その2。唯のMCがグダグダすぎ。
澪みたくガチガチで喋るよりはマシだと思うのですが、
それにしても何も考えずに喋りすぎだろうと。
天然で笑いを取れるのはある意味羨ましいですけど、
唯の言動のほとんどにイライラしてしまい、
せっかくの良い歌なのに歌ってる奴がこれじゃあなー
という感じでハマりきれませんでした。
そういうイラっとさせられた後に
涙を誘うシーンを持って来られても
感情移入できないんですよね。
というわけで20話の泣きのシーンについては、
シーンだけを切り取ってみればいい場面だとは思うのですが、
そこまでの持って行き方であまり感動を得られませんでした。
せっかく泣きのシーンを入れるんだったら
そこまで持って行っても不自然じゃないような
流れを作って欲しかったです。
あ、だからこそ17話で歌詞ができるまでの
過程を組んでいたU&Ⅰが歌われてる時に、
憂だけが映し出されていた所はウルっと来ました。
最終回でも同じぐらいかそれ以上の感動を得たいので
ラストシーンに向けてうまく流れを作ってもらいたいです。
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コメント
唯のMCがgdgdだったのはわざとだと思います。
高校の文化祭ってあんな感じにgdgdですよね。それが楽しいというか。
そんな雰囲気を演出したかったのでは?
「練習しているのか」という疑問については、「そういうアニメなんだ」と思ったらそこで終わりだと思います。
でも、彼女たちはしっかり練習しているのでしょう。
16話で律の家にあった本がボロボロだったりと、その片鱗はでてます。
私も唯のMCがgdgdだったのには少し違和感を覚えましたが、自身の文化祭を振り返ると納得できました><
投稿: 中庭 | 2010年8月20日 (金) 23時36分