奏様に転がされたい…まよチキ!1巻の感想
まよチキ! (MF文庫J) 著者:あさの ハジメ | |
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モスバーガーのテリヤキチキンバーガー美味しいですよね。
特にマヨネーズ。濃厚な味わいながらも
酸っぱさと甘みのバランスが絶妙で、
あれだけで食パン3枚はイケる!
ってぐらいメインのテリヤキチキンよりも
存在感のある美味しさだと思います。
今回はそんな絶品のマヨネーズが入ってる
テリヤキチキンバーガーとは一切関係ない
まよチキ!1巻の感想です。
すでに4巻まで消化し終わった
『僕は友達が少ない』と同じMJ文庫の作品で、
先月の今ごろぐらいに、はがないとまよチキの
どっちを先に読もうか迷ってて、
帯を見たら「あれ、これって主人公は男の娘なのか?」
と思って読む気がしなくなったので、
はがないを先に読むことにしたという
どうでもいい経緯があったりするのですが、
アニメイトではがないを3、4巻を同時購入した時に
ついてきたMJ文庫の小冊子を読むと、
主人公は男の娘ではなく、
男の格好をした女の子だってことがわかったので、
一気に読んでみる気が湧いてきました。
あと、Twitterでフォローしてる人も
高評価だったというのも後押しになりました。
そんなわけで本作の主人公もといヒロインは
男装の美少女、近衛スバル。
男装している理由はまあごにょごにょっとあるわけですが、
中身は女の子なので、見た目はクールでカッコイイ
という周囲の評判とは裏腹に可愛らしい面も多々あり、
そのギャップがキャラ萌えヲタの心をくすぐります。
ただ、私はドMなのでスバルよりも心を惹きつけられたのが
スバルが執事をやっている家のお嬢様である涼月奏様でです。
もう呼び捨てなんてできません。
奏様にいじられたい、なぶられたい、てごめにされたい!
って衝動が止まらなくなるぐらいのドSっぷりに
ドM心が高鳴るばかりでした。
そんな主従の2人とバイオレンスな妹に
振り回されることになった主人公の近次郎は、
女の子に触られると鼻血を噴出してしまうという
なんとも哀れな体質の持ち主。
藍蘭島の東方院行人と我慢大会をやったら面白そうです。
まよチキはそんな困った体質の主人公と
とある恐怖症を持つスバルの2人が
苦手を克服していくというのが本筋のようで、
スバルは1巻の時点で
ある程度は改善されていましたが、
主人公はまだまだな様子…。
2巻以降では、苦手克服の為にどんなエロ…
じゃなくて改善策を練るのか、
また奏様がどれだけ引き出し(ドS的な意味で)を
見せるのかも楽しみに読むことになりそうです。
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