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2010年9月 9日 (木)

超展開すぎる…。ご主人さんとメイド様1、2巻の感想

ご主人さん&メイドさま―父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります (電撃文庫)

著者:榎木津 無代

ご主人さん&メイドさま―父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります (電撃文庫)

タイトルと表紙からしてご主人様とメイドさんによる
エロエロムフフな展開を期待していたのですが、
まあ確かにそういうシーンもちらほらとあるものの、
予想とはかなり違う方向性の作品でした。

■1巻

てっきり1巻の感想は読んだ後すぐに
書いてるものだと思っていたのですが、
以前の日記を遡っても見当たらなかったので
ここで2巻と同時に書くことにします。

ある日、主人公である五秋陣のお宅に
突如として送り込まれてきた謎のメイド様。

彼女はイギリス王妃でありながらも
家出をしてはるばる日本までやってきたのですが、
当然、そんな国をも代表するお嬢様がやってきたら
平穏な日常が保たれるはずもなく、
お国の命令によりメイド様を連れて帰ろうとする
様々な刺客たちが陣の前に現れてきます。

けれども、そんな刺客たちに立ち向かったのが
メイド様本人であり、
メイドさんが体内から練り出す超パワーの
「命努力」で返り討ちにするなど
いきなりバトル物の様相を呈していました。

さらにはメイド様の自称許婚、
ウィリアムズ王子がやってきた時には
メイド様は命努力を使うために必要な
メイド服を奪われて絶体絶命のピンチ!

しかし、ここでごくごく普通の平凡なオタクである
陣が選ばれし君主のみが使える奇跡の力、
「御種神力」に目覚めて、
ウィリアムズとの壮絶なバトルを繰り広げる展開となり、
何これ…ぶっ飛びすぎだろ…
と、あまりにも付いていけない展開に
ちょっと引き気味で読む事になってしまいました。

これはきっと日曜日の朝にアニメでやれば
小さな子供達が喜びそうだなあ(遠い目)

■2巻

基本的にほのぼのとした日常に
ちょっとした非日常が紛れ込むぐらいの
作品が好きな私にとって、
1巻はわりと好みからズレた内容だったため、
2巻は買おうかどうか悩みつつも、
キャラクターは男女ともども
いいモノを持っているので、
やっぱり買ってみることにしました。

2巻は表紙に描かれている
メイドロボの「ぐぐる」を軸に進められ、
最終的にはぐぐるを開発者である
ラスプー・チンチコが造った100メートルの
巨大メイドロボと素手の陣が
ガチンコバトルを繰り広げるという
1巻の方が全然可愛く思えるぐらいの
超絶ぶっ飛んだ展開へと発展しました。

それでも、前半の日常パートは
ややだらけててつまらなく感じて、
消化に時間がかかってしまったのですが、
バトルに入ってからは続きが気になって
消化のスピードが格段に増しました。

ただ、2巻の分厚さでも感じていたのですが、
バトルシーンはもう少しどころか
かなり削れる所があるだろって思うぐらい
まどろっこしい描写が多くて、
消化のスピードは上がったものの、
一気に展開が進むわけではなく、
かなり焦らされた気分になりました。

最後は全てが丸く収まってめでたしめでたしでしたが、
着るとこ切ってスムーズな流れにしていたら
1巻と同じぐらいのページ数に収まっていたでしょうし、
読み終えた時の気分もスッキリしていたと思います。

なので、3巻以降はあまり読む気はしないものの、
表紙が一原さんだったら
ついムラムラと買ってしまいそうになるぐらい
兄を言葉攻めでいたぶる
ドSっぷりがたまんにゃかったれす。

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