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2012年10月17日 (水)

名鉄電車完乗の旅(2日目)

※1日目の続きです

海沿いを中心に回った1日目に対し
2日目はほとんど内陸部の路線を攻めて、
日が暮れる前に完乗を目指しました。

◎名古屋本線(豊橋-岐阜)

Dscf7850

もう何度も乗っている路線ですが、
今回の旅はこれまで乗っている区間も含めて
2日間の中で全て乗っておきたかったので、
この日はまず豊橋から特急で
一気にガーッと岐阜まで乗る事に。
(と言っても、一旦笠松で下車して
後述の竹鼻線に乗り換えたのですが…)

豊橋を出てからしばらくは
120km/hの高速運転で丘陵地帯を突っ走り、
東岡崎あたりから住宅地を駆け抜け、
知立や新安城で三河線や西尾線が合流して
名古屋方面に向かう人たちで車内はパンパンに。

1駅だけやたらと立派な造りの鳴海駅を通過すると
それから間もなく大都会名古屋の中心部へ。

名古屋に近づくにつれ最高速度も落ちてきて、
名古屋でほとんどの乗客が入れ替わっても、
枇杷島や須ケ口で犬山線や津島線と分かれるまでは
急カーブが多くてノロノロ運転でした。

このあたりで眠気も限界になってきたので、
気付いた時には笠松の手前までワープしていました。

終点岐阜の手前ではJRのすぐ下をくぐって
カーブのすぐ先にホームがあるという窮屈な格好で入線。

Dscf7875

名鉄で最も距離の長い路線ではありますが、
特急だと豊橋からでもあっという間な気がしました。
(途中で寝落ちしたからだろというツッコミは無しで)

・竹鼻線(笠松-江吉良)
・羽島線(江吉良-新羽島)

前述のとおり岐阜へ行く前に笠松で下車して
竹鼻線&羽島線に乗車しました。

Dscf7856

単線で下町を感じる住宅地の中を走って
旅情を味わえる雰囲気だったです。

江吉良の先からは高架となり、
終点の新羽島では名鉄のホームと
新幹線のホームが並ぶ形になっていて
乗換えが便利そうだなーと感じました。

Dscf7866

・各務原線(岐阜-犬山)

岐阜からは今年の桜めぐりの時にも乗った
各務原線に半年ぶりの乗車。

Dscf7886

複線ではありますがのどかな景色が多く、
先ほど乗った竹鼻線や羽島線もですが、
名鉄なのに全区間岐阜県を走ってていいのか?
という素朴な疑問が生まれました。

高山線が並行してるところもありましたけど、
すれ違う事がなかったのはちょっと残念でした。

・小牧線(犬山-上飯田)

前日に続いて再び犬山に来て今度は小牧線へ。

Dscf7905

のっけから田園風景が広がっていて
イメージとは違う印象を受けたのですが、
小牧に近づくにつれてイメージしていたような
住宅地の中を進む景色へと変わっていきました。

小牧の手前からは複線になって
さらには高架にもなりましたが、
小牧では地下に潜ってなかなかの高低差が。

しかし、小牧を過ぎたあたりで
またしても睡魔が襲ってきたため、
目が覚めたら平安通に着いてしまっていて、
肝心の上飯田あたりの様子を見逃してしまう事に…

・昼食(千寿の天むす)

平安通からは名城線で上前津まで行って
前々から気になっていた千寿の天むすを購入。

Dscf7922

やや小さめのボリュームで735円という
価格設定はちょっと高い感じもしますが、
程よい塩加減で米の硬さも絶妙のおにぎりに
薄い衣で包まれたプリプリのエビが挟まれていて、
久しぶりに美味しい天むすを食べたって気がしました。

・瀬戸線(栄町-尾張瀬戸)

上前津から栄まで戻り、栄町から瀬戸線に乗車。

Dscf7912

栄には何度も来たことがありますけど、
栄町駅を利用するのはもちろん、
駅そのものを見るのも今回が初めてでした。

乗った列車が6000系という事もあり、
沿線の駅も重ねて見ると
かなり老朽化を感じる路線だったです。

Dscf7927

車両の置き換えは進んでいるようですが、
栄までダイレクトに繋がっていて
毎時8本も走らせてる路線なんだから
駅も改装した方がいいんじゃないかと思いました。

・豊田線(赤池-梅坪)

尾張瀬戸からは大曽根まで戻って、
名城線に乗って八事まで行き、
そこから豊田線直通の鶴舞線に乗車。

実は豊田線だけでなく鶴舞線もこれが初乗車でした。

赤池を出たらすぐに地上に出て、
まだ新しさを感じる高規格の軌道を
100km/hの走行でひた走ります。

Dscf7944

トンネルを出たり入ったりを繰り返しながら
日進や三好といったベッドタウンを進み、
通勤時間帯は多くの利用があるんだろうなって
雰囲気を感じさせましたが、
私が乗った日中の時間帯だと
このあたりはトヨタも近いですし
みんな車で買い物に出かけるんだろうなあ
って思うぐらい乗客は疎らでした。

・三河線(猿投-碧南)

豊田線から梅坪で乗り換えてまずは猿投方面へ。

梅坪からしばらくはこんな何もないところを
高架化して勿体ないなあとか思っていましたが、
越戸を過ぎて地上に降りてからは築堤の上を走る
いかにもローカル線らしい軌道になって一安心(?)

終点の猿投駅は検車区があり、
ホームよりさらに先に延びている線路は
現在は入換のためだけに使われているのでしょうが、
かつてあった廃止線の名残もありました。

Dscf7957

猿投から折り返して今度は知立方面へ。

途中の豊田市駅では5分も停車時間があり
何のために停まるんだろう?と疑問を感じましたが、
豊田線の列車と接続するためのようです。

合流点の梅坪駅が1面2線しかないので
このような形を取るしかないのでしょうね。

豊田市から離れていくほどのどかな景色になり、
三河知立の先では本線をくぐって
大きく右にカーブして終点の知立に到着。

地図で見るとかつては知立駅をスルーして
そのまままっすぐ碧南方向へ行ってたんだろうなあ
というのがよくわかる線形でした。

Dscf7970

知立では碧南行きに乗り換え。

猿投方面と同じく2両編成のワンマンカーですが、
次の重原駅までは複線で進み、
刈谷の手前では単線でありながらも
複線を見越した用地が確保されており、
刈谷から刈谷市まで再び複線になるという
何とももどかしい中途半端な造りになっていました。

ちなみにこの日は10月半ばにもかかわらず
9月に戻ったかのような陽気で、
私が乗った列車の車内温度は30℃近くまで上昇。

そのため途中から乗務員さんが
冷房の空調を強めてくれていました。

内陸側と違いこちらは終始住宅地を進んでいき
終点の碧南に到着。

Dscf7984

終着駅なのに駅の窓口を完全に封鎖していいのだろうか…

・豊川線(国府-豊川稲荷)

名鉄完乗の旅、ラストを飾る(?)のは
これまで乗れそうで乗っていなかった豊川線です。

豊橋住まいで豊川行くんならJR飯田線の方が
断然早くて便利だからしょうがないですね。

Dscf8005

碧南から知立経由で国府まで行って
豊川稲荷行きの普通列車に乗り換えました。

まずは綺麗でまっすぐな高架区間を走り、
地上に降りてからは左右を道路に挟まれて
ちょっと路面電車っぽくなります。

稲荷口の先から民家の間を抜ける格好になって
程なくして終点の豊川稲荷に到着。

Dscf8021

豊川線そのものはあっという間でしたが、
この2日間で名鉄を全線乗り切った達成感で
胸がいっぱいになりました。

1日目も2日目も日の出前の時間から起きて、
ひたすら名鉄名鉄アンド名鉄
(たまにJRや名古屋市営地下鉄)だったので、
ほとんど座ってはいられましたけど、
2日目には体力もかなり消耗していて、
寝てはいけない初乗車区間で
何度も落ちてしまう事になりました。

けれども今回名鉄を全線乗車した事で、
名鉄乗車時に行き先表示を見て

この列車どこへ行くんだろう…?

これに乗って大丈夫なのだろうか…?

という不安が解消されたのは
とてつもなく大きな収穫となりました。

もう河和行きも内海行きも佐屋行きも

新可児行きも須ケ口行きも鳴海行きも

知多半田行きも怖くないぜ!

また、ローカル線のほとんどで
駅集中管理システムの導入していたり、
築港線では今でも通票を使っていたり、
単線区間でのS形リバーや
急曲線での相互式継ぎ目の採用など
JRや関東の大手私鉄では
あまり見られないものが数多くあり、
近代的な効率化と古くからの名残が混じっていて
各路線とも楽しめる要素が多かったです。

それと、もうこの歳になって先頭車両で
かぶりつきはほとんどやらなくなったのですが、
名鉄はどの車両も前面の窓が大きめで見やすく
なおかつかぶりつけるところに
座席が設置されている優しい仕様なので、
今回の旅はほとんどかぶりついて、
前面から見える景色を楽しめたのも良かったです。

おかげで名鉄の好感度もかなり上昇しました。

今回は全路線を完乗することが目標だったので
ほとんど乗る事ばかりになってしまいましたが、
今度は今回乗った中で降りてみたいと思った駅で
下車する旅を検討する考えでいます。

それがいつになるのかは未定ではありますが、
愛知には年内までの予定から
来年の夏まで住むことになりましたので、
残り1年弱の中でなら機会は作れるかなーと。

また、名鉄以外にも愛知県内には地下鉄を始め
JR以外にもいろんな路線が走っているので、
それらにも全て乗ってみたい気持ちも芽生えました。

再び東京の生活に戻った時に後悔しないぐらい
愛知に住んでいる間に乗っておける路線には
全部乗っておこうと思います。

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