きららキャラット2013年3月号の感想
4ヶ月ぶりのきららキャラットの感想です。
これまでは発売日に購入する意識が低く、
月が明けてジャンプSQと一緒に買って
To LOVEるの感想を優先するもんだから、
キャラットの感想がどんどん後回しになり、
あー何かもう発売からだいぶ日が経ったしもういいや
ってなって放置することが多々ありました。
今年は遅くとも月末までには購入して、
毎回感想を書くことを誓います。
■GA 芸術科アートデザインクラス
親知らずを抜歯したナミコさんが
寝落ちして夢でうなされるお話。
私の感想と同じく連載したりしなかったりが
不定期なGAですけど、今回は表紙だったので
キャラットを手に取る前から掲載を確認できました。
トモカネがいきなり宮廷画家になりたいとか
言い出した影響でナミコさんが
宮廷画家になる夢を見るのですが、
中世の偉人を描く人たちって
相当なプレッシャーがあったでしょうね。
あまりご尊顔がよろしくない人を
そっくりそのまま描いたら打ち首になったり、
逆に美化しすぎたらそれはそれで
機嫌を損なわれたりってのがありそうだし…
自由に絵が描ける現代に生まれて良かったです。
■Aチャンネル
トオルの家で鍋パーティーするお話。
パーティーの場所はトオルの家ですけど、
鍋作りを率先してやるユー子が
理想のお嫁さんすぎて我慢できない
おっといつもの禁断症状が。
鍋の具材は各自持ち寄ることになっており、
闇鍋が何なのかを知らなくても
闇鍋にしてしまいそうな食べ物を持ってくる
るんちゃんの天然っぷりが恐ろしいです。
■ごきチャ
ごきチャがカブト虫の人気に憧れるお話。
同じ黒光り生物なのに
何で人気に差が出るんでしょうねえ…
ごきチャの立場になって考えてみると
確かに理不尽さを感じてしまいます。
でもごきチャがどんなに頑張っても
カブト虫のように受け入れられることは…無いな。
■ひだまりスケッチ
ゆのを始めとする2年生と1年生の4人が
受験の終わった3年生たちに
期末試験に向けた勉強を教えてもらうお話。
冒頭でひだまりが久しぶりにスケッチしてました。
乃莉ちゃんとヒロさんは
さすがの美術部クオリティですが、
普通科のなずなは強烈な絵心を発揮。
とげとげしい髪型からして沙英っぽいような気が…
試験勉強の回でありながら、
鍋パーティーやったりたこ焼きを食べたりと
ヒロさんの体重が心配になる内容でした。
■キルミーベイベー
あぎりさんの家にある蔵で
やすなとソーニャちゃんが掃除を手伝うお話。
あぎりさん家の蔵なので
出て来るのは変なモノばかり。
忍者なのにおもちゃの剣を持っていたり、
茶運びのからくり人形かと思いきや
髪が伸びる気持ち悪い人形とか…
巻き物とヌンチャクを組み合わせたものもあり、
それを見つけたソーニャちゃんが一人でツッコんで
キレているのが一番の笑いどころでした。
■ぱわーおぶすまいる。
前回、宗馬と観久ちゃんがお風呂に入った件で
ご立腹のまゆさんのお話。
ちょっとーまゆさんめんどくさすぎんよ~
焼きもちを妬くのはしょっちゅうですけど、
今回はこれまでになく怒ってるせいか
宗馬の前でこれみよがしに不機嫌になったり
授業中に消しゴムのカスを飛ばしたり、
挙句は「蒼葉くん」と呼んで
二人の空気がこれまでにない険悪なものに。
まあ、宗馬もクラスメイトの前で照れて
あんなこと言っちゃったらねえ…
これ下手すりゃ次回が最終回とかじゃね?
って思うぐらいの雰囲気を漂わせていましたが、
そういうわけではなさそうなのでホッと一安心しました。
■あまゆる。
田舎者のアヤちゃんがハルちゃんに
いろいろ教えてもらうお話。
前号までゲスト参加だった作品が
今回から新連載としてスタートしました。
福岡が舞台なので地元ならではのネタで
ニヤっとしてしまうところが多々あります。
と言っても、私の地元からは
100キロぐらい離れた場所っぽいのですが。
アヤちゃんは携帯の使い方を知らなかったり、
コンビニも利用した事がなかったりと
極度の田舎者(出身は旧星野村あたり?)ですが、
毎朝ハルちゃんを起こしてあげたり、
料理を作ってあげているところが
非常にポイント高いです。
■ぷらいまりィずむ!
奇抜なファッションセンスのめいふちゃんを
みんなでコーディネートするお話。
小学生なんだしTシャツなんて
自分が着たい物を着ればいいんだよ!
でもファッションが浮いてたら
クラスでも浮いちゃうんだろうなぁ…
まあ、めいふちゃんは魔族を自称してる時点で
かなり浮いちゃってますが。
その点、ニコちゃんは言動もセンスも
普通普通アンド普通で見ていて安心します。
苺ましまろの誰かさんにそっくりです。
今月号は新連載あり最終回あり
スペシャルゲストの作品が5本もあったりで、
どうやら今がキャラットの過渡期のようです。
スペシャルゲストの中にはあまゆる。のように
いずれ連載化しそうな面白い作品もあり、
来月以降も読みたくなるような作品が
増えそうな予感がしています。
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