差し放題の中京と逃げれば粘れる笠松
先月から仕事が変則的な勤務体系になったので、
今週は日、月、火で3連休ということに。
そこで、日曜日にGⅡがある中京競馬場と
月曜日に開催がある笠松競馬場へ
2日連続で行ってみることにしました。
■1月20日(日曜日)
今回こっちに用事があるとの事でやってきた
田中・ワンダー・ひろしと共に中京競馬場へ。
豊橋で集合したのが11時ぐらいで、
そっから車で高速を使わずに行ったので、
現地についたのは13時すぎになってしまいました。
開催日の中京に来るのは3月、12月に続いて
(いずれもアルエットの出走日)3度目ですが、
重賞開催日に来るのはこれが初めてです。
来場者もこれまで以上に居るような雰囲気でしたが、
パドック側は風が強いし、馬場も日が陰ると寒くなるしで
レースの直前以外はみんなスタンドに籠もっているから、
混雑しているように見えただけのような気も…
到着した時には8Rの発走時刻が迫っていたため、
馬券の購入は9Rからにしました。
私が軸にしたクローチェは最終的に1番人気となり
レースでは逃げを打って、
4コーナーまではいい感じで回ってきたのですが、
直線に入ると外から差してきた馬に次々と抜かれて5着に。
その前の8Rも外から差してきた馬のまたさらに外から
差してきた馬が勝つという展開で決まっており、
直線が伸びて坂も加わったことで
開幕週であろうが先行馬に厳しいコースに
なったことを改めて感じました。
続く10Rは出走18頭中16頭が休み明けで、
残る2頭のうち1頭も
地方からの転厩初戦という難解なレース。
そんな中、唯一の続戦中で
前走2着のメイショウアキシノが
安心して買いやすいタイプだと思って
軸にしようかと思ったのですが、
何かこのメンバーだと逃げることになるかも…
という不安がよぎったので、
パドックの雰囲気が良くて追い込みタイプの
シャドウエミネンスに軸を切り替えることにしました。
レースではそんな予感が的中して
メイショウアキシノが押し出されるような形で
逃げることになって直線ではあっという間に失速(12着)。
一方で中団やや後ろから進んでいた
シャドウエミネンスも直線半ばまでは
馬群のやや後ろで苦しい体勢かと思ったのですが、
前が開くと一気に突き抜けて差し切ってくれました。
2着に人気薄が来たため枠連は外しましたが、
単勝を買っていたので500円分ゲット。
これで10倍以上ついてくれるんだから
美味しいなあとか思っていたのですが…
690円まで下がっている…だと!?
パドックの時は14~15倍ぐらいだったというのに、
やっぱりみんなも考えてる事は一緒だったようです。
さて、お次はメインの11R東海ステークスへ。
8~10Rまでは芝のレースが続きましたが、
ダートでも先行不利に変わりはないだろうと思い、
軸は堅いだろうと思っていたホッコータルマエは
何かに差されて2、3着になりそうだし、
ここは差しタイプのグレープブランデーが
頭に来る可能性が最も高そうだということで、
この2頭を軸にした3連単を買ったのですが…
本質的にマイラーだと思っていたナムラタイタンが
1,800で2番手から粘り込むなんて想定の範囲外ですわ
サウスヴィグラス産駒でありながら、
馬齢を重ねるたびに1400から1600、そして1800と
距離適性を伸ばしていくなんて凄いなぁ…
まだまだ競馬は奥が深いです。
今回は新馬、未勝利戦などをやらなかったので
全てのレースがどうとは言えませんが、
少なくとも実力が伯仲したレースで軸を迷ったら
先行馬よりも差し、追い込み馬を狙った方が
直線で楽しみが持てるって思いました。
新潟、東京に続いて左回りのコースは
直線が長くなってばかりで、
小回りで直線が短かった中京コースの
特徴はなくなってしまいましたが、
現地で観戦する分には
最後まで何が差してくるのか
わからない展開が多くて熱くなれるので、
新しいコースになって良かったです。
次は高松宮記念の日に行こうと思ってます。
■1月21日(月曜日)
翌日も田中ワンダーと一緒に笠松競馬場へ。
前日に名古屋市内に泊まり
この日は午前中に大須や名古屋城に行ってたので、
到着したのは13時半ごろになりました。
競馬場に着く前に国道22号線から左折して
笠松競馬場の方向へ車を走らせていたら、
厩舎がある地区を通ることになり
調教施設の前で馬がのんびりしていました。
何頭かがこっちを向いてくれて可愛かったです。
また、手前の道路には馬専用道があり
ここから競馬場まで厩務員さんが手綱を引いて
調教やレースに出走する馬を連れて行くようです。
オグリキャップやライデンリーダー、
レジェンドハンターなどの笠松の名馬たちも
ここを通っていたのか…と思うと感動しました。
競馬場に入ったらすでに5Rのパドックが始まっており、
最初は様子見で500円だけ購入。
結果は1~3番人気で決まり、
3連単でも440円というガチガチの決着に。
続く6Rはヤマニンオリアンが
パドックでとても良く見えて
1着は堅いだろうと思ったので、
相手をヤマニンブリスに絞って3連単ゲット。
先ほどのレースが激安だったので
あまり配当は期待していませんでしたが、
1,900円ついてくれたので良かったです。
その後もパドックを見ながら
いい雰囲気の馬と近走成績を加味しながら
印を付けて行ったら当たったり惜しかったりして
わりと最後まで楽しめるレースが多かったのですが、
最終レースは1,800mじゃ厳しいだろうと思っていた
ブラボークリチャンが逃げて粘って2着に入り
馬券を割られてしまいました。
(前日の教訓が全く生かせてませんね…)
他のレースでも人気薄が馬券に絡んでくる時は
逃げて粘って好走というパターンが多かったので、
笠松では逃げる馬を外せないなって思いました。
もちろん馬場状態や気象条件、
メンバーの脚質にもよると思いますが、
先手を奪える馬は前に行ける脚があるってことですし、
1,800mでもコーナーが6つもあるコースですから
内ラチぴったりで砂を被らずに行ける
逃げ馬は不利が少ないですよね。
馬券は半分ぐらいの的中と回収率でしたが、
予想して馬券を買ってレースを観るのは
中央競馬よりもシンプルかつわかりやすいので、
競馬を純粋に楽しめたような気がします。
これからは今週のように平日休みも多いので、
時間とお金に余裕があれば
また何度か笠松に足を運んでみたいと思います。
でも次こそは名古屋競馬場の方に行ってみたいかな。
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