浜松、掛川、天浜線沿線で桜の名所めぐり
まずは豊橋からJRで新所原へ。
そっから天竜浜名湖鉄道に乗り換えて
二俣本町まで行きました。
■鳥羽山公園
二俣本町駅から歩いて10分のところに
公園の入口があるのですが、
こっから急な坂道を数百メートル登るので
早くも息切れしてしまう事に…
ただ、入口の時点で何となく
嫌な予感がしていたのですが…
う~んこの景色最悪に期待ハズレや
お花見広場という名前の場所ですら
ソメイヨシノの咲き方がイマイチすぎて、
ハイキングにはちょうど良いところだけど
桜の名所と呼ぶにはちょっと…という感じでした。
なので公園内はさっさと離脱して
そばを流れる天竜川のほとりに降りてお茶濁し。
公園の近くにある会社の敷地内が
一番綺麗に咲いていたというオチでした。
■小國神社
二俣本町から再び天浜線に乗って遠州一宮へ。
神社は駅から4kmのところにあるので
徒歩かタクシーかで迷っていたのですが、
駅に着いたら送迎バスが出ている事を知りました。
そんなわけでバスに揺られて10分ほどで到着。
鳥居前にある駐車場の周りには
やや葉っぱになりかけているものの
ソメイヨシノがしっかりと咲いており
よっしゃここは当たりや!
そう思っていたのですが…
どうやら一番の見どころを
一番最初に見てしまっただけのようです。
それでも桜の情報サイトには
境内を流れる宮川沿いに1000本咲いてる
と書かれていたので、
川沿いの道を歩いてみたのですが…
うん、この先に桜は無い(確信)
どう見積もっても駐車場周辺を中心とした
100本程度しか咲いておらず
情報サイトに騙された気分になりました。
この時点で正午を過ぎてお腹も減っていたので、
屋台が並ぶ一角でみたらし団子を購入。
外はパリっと焼き上げていますが、
中はモチモチなままで2つの食感が楽しめて
これは美味しかったです。
■太田川桜堤
バスで遠州一宮に戻って3つ先の戸綿で下車。
太田川を渡ってすぐのところが駅なので、
徒歩1~2分で太田川に行けました。
けれども桜並木はもうちょい上流側だったので、
ここから10分ほど上流の方へ向かうと…
やーっとマトモな桜の名所に来れましたわ
鳥羽山公園、小國神社と期待ハズレ連発だったので
この光景を見て心底ホッとしました。
ここは2kmほど桜並木が続くという
情報サイトの紹介どおり
太田川沿いの道に桜並木が延々と続いており、
写真を撮りながら片道40~50分ぐらいかけて
じっくり楽しめました。
雨が降ったり止んだりであいにくの空模様でしたが、
桜の植え方が河津を思い起こさせる感じで、
川沿いに素晴らしい景色が続いていました。
■掛川城
太田川から遠州森まで歩いて戻り、
天浜線の終点(営業的には起点)の掛川へ。
掛川駅北口を出てからそのまままっすぐ行くと
5分ちょいぐらいで掛川城に到着。
5年前の桜の時期にもここまでは来てるのですが、
その時は時間の都合ですぐに引き返したので
今回は城内をじっくり見て回ることに。
東側の庭園は朱色の橋や松との色合いが
いかにも『和』だなあって思いました。
また、ここでは桜の枝に止まる鳩という
珍しい光景を見ることにも。
続いて城内の広場へ行くと
桜で囲まれた中に色とりどりの花畑があり
あまり期待せずに来てスミマセンでした…
と、心の中で謝りました。
この光景を拝顔させてもらったので、
入場してお金を落とさないと(使命感)
と思ったのですが、日が暮れる前に
浜松にも行っておきたかったので、
天守閣はやむなく断念。
次回こそは今回のお礼も込めて
天守閣に登ってみようと思いました。
■浜松城公園
掛川から東海道線で浜松へ。
駅から歩いて行ったら思ったよりも遠くて
着いたのは18時前になってしまいました。
すでに空が薄暗くなっている上に
ソメイヨシノも葉っぱが目立ち始めていましたが、
それでも園内は見どころが多くて
30分ぐらいは歩いて楽しめました。
園内のいたるところに小さなぼんぼりがあり、
夜桜も楽しめるようになっていましたが、
でっかいライトアップは天守閣の周りだけだったので
夜桜の撮影には向いて無さそうでした。
◎まとめ
先日行った藤枝の2ヶ所(蓮華寺池、瀬戸川沿い)が
素晴らしい名所だったので、
それでハードルが上がったのかもしれませんが、
それにしても鳥羽山公園と小國神社は
ちょっと無いわーと思ってしまいました。
静岡の浅間神社もそうでしたが、
神社や山の名所はハズレ率が高いような気が…
対照的に掛川城や浜松城公園は
あまり期待していなかった分、
思った以上に見どころが多くあって
街中にある城の桜は鉄板だなって思いました。
静岡は今週で桜の見ごろもほぼ終わりとなりましたが、
関西、北陸方面はまだこれからのところが多いので、
今週末の遠征は桜の開花情報をしっかり見極めた上で
めぐる場所を決めていく予定です。
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