関西の東部で桜の名所めぐり(前編)
■養老公園
この日は豊橋を出て京都へ行くまでの間に
滋賀を攻めようと考えていたのですが、
長浜城が思いのほか開花が遅れていたので
前日に計画を練り直した結果、
いきなりタイトルから逸れますが
岐阜の養老へ寄ろうって事にしました。
そんなわけで豊橋から新快速一本で大垣まで行き、
そっから養老鉄道に乗り換えて養老へ。
駅の桜が風でかなり散りまくっていて
不安を感じながらの出発となりましたが、
5~6分ほど坂道を登って行くと…
こ こ は す ご い(確信)
養老鉄道の車窓からも公園がある山の斜面は
色がおかしなことになっとると思っていましたが、
実際目の当りにするとより凄みを感じました。
麓の公園に咲いてるソメイヨシノは
ピークを過ぎて散り始めていましたが、
そのかわり枝垂れ桜はちょうど満開でした。
また、公園を抜けてさらに坂を登って行くと、
養老の滝から流れている川沿いに絶景が続いてました。
せっかくなので養老の滝まで歩いてみることに。
この日は気温25℃を超える夏日になるほど
暑かったので滝周辺の涼しさが心地よかったです。
このあたりは紅葉が凄かったので
今度は秋に来てみたいと思いました。
帰りがけは公園内にある養老ランドで
上からの景色を見るべく数年ぶりに観覧車に乗りました。
30近くのオッサンが一人で乗るのは
なかなかの勇気がいりましたが、
絶景を見るためには貪欲に行こうと思い
のりもの券を買っていざ空中の旅へ!
う~ん…思ったほど見えないな…
観覧車が小さくてあまり遠くまで見渡せず、
乗車時間も2、3分ほどだったので、
勇気を振り絞ったわりには
あまり満足感を得られませんでした。
■彦根城
大垣まで戻って再び東海道線に乗って彦根へ。
4年前の秋にひこにゃんを観に行って以来の来城。
(※ひこにゃんかわいいにゃん)
もうすでに夕暮れ時で日がかなり傾いており
空も曇ってきていたのが残念でしたが、
ソメイヨシノは文句なしの満開で
外堀や内堀の周りに咲いている景色が
城壁と合わさって美しかったです。
お祭り会場では大きめの雪洞があったので
夜桜鑑賞も楽しめそうな感じでした。
■三井寺(園城寺)
彦根から東海道線で石山まで行き、
京阪電車に乗り換えて三井寺へ。
ここに怜を感じる……!!(C.V.石原夏織)
夜桜が綺麗という情報だったので
あえて日が暮れてから行くことにしたのですが
予想以上に凄いライトアップでした
駅から歩いて数分のところにある橋の景色だけで
満足しそうになってしまいましたが、
境内に入ってみると至るところに
強力なライトアップが施されており、
長々と夜桜鑑賞を楽しめました。
境内はライトアップの数に比例してか
かなりの人出で賑わっていましたが、
小耳にはさんだ情報によると、
翌日の夜が荒天予報のため
この日の来場数がピークだったようです。
■天孫神社
三井寺から夕飯のお店を探しながら
大津の中央大通りを歩いていると、
何やら尋常じゃなく明るい場所があったので
寄ってみることに。
こ こ ヤ バ す ぎ ワ ロ タ
三井寺のライトアップも凄かったですが、
こちらは数よりも質で小さな境内に
所狭しとライトが張り巡らされており、
まるで昼間のような明るさでした。
三井寺からホテルの最寄駅まで
京阪に乗っていたらきっと巡り合えなかったので、
大津駅まで歩くことにして良かったです。
ただ、大津駅周辺があまりにも何も無さすぎる&
駅からホテルまでの道のりにコンビニが無かったので、
リュックに入れてたお菓子が夕飯代わりに…
そんな感じでマトモな食事が摂れなかったので、
この日の疲れは睡眠で取り除くことにしました。
※後編へ続く
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