To LOVEるダークネス第34話の感想~真のヒロイン~
先週の月曜日あたりからノドの痛みが出始め、
ここ数日は咳が止まらなくなってしまったため、
ブログの更新意欲も欠く有様でした。
2年前の夏も同じような症状になった時は
完治するまで1ヶ月ぐらいかかってしまったので、
今回はお盆の最中にも咳でうなされると思うと
長期休暇も今から憂鬱に感じてしまったり…
今回はララがリトにアプローチをかけるお話。
ダークネスになってからモモが東奔西走して
ハーレム計画を着実に進めてきましたが、
何だかんだでララの行動ひとつで
状況はいくらでも転がる事になるので、
モモの計画も所詮、絵に描いた餅ですね。
当のリトは春菜ちゃんが本命ではあるものの、
春菜ちゃんは消極的で攻める気配はほぼゼロですし、
リトの方からも最近は告白する気概を感じません。
それもひとえにリトの中で
ララの存在が大きくなっているからこそ、
春菜ちゃんに対する一途な気持ちを
揺るがせているのでしょう。
だったらやっぱりララが動くしか
リトの気持ちも動かしようがないよねってことで
今回の話になったんだろうと思います。
ただ、ララで美柑にお子様扱いされるほど
見た目は大人だけど中身は子供なので、
恋愛とはどういうものなのか
いまだに理解していなかったようです。
そこで今回はモモの熱心な(?)教育によって、
恋人同士がやることを勉強することとなり、
ラストは入浴中のリトにキスを迫りに行きます。
ララの突然の行動に対して
リトは一体どう返答するのか…
それ次第では物語が一気に
クライマックスへと進行しそうですし、
例えリトがあやふやなままボカしたとしても、
今回をキッカケにララのリトに対する
接し方が変わってくるでしょう。
また、これまで他のキャラがメインになるような回でも
モモがメインヒロインの特権を生かして
美味しいところを持って行ったりしてましたが、
ララがメインの話になると
無印の頃に戻ったような感覚になるので、
モモがいくら頑張ろうともサブキャラの
ポジションにしか見えないなぁって思いました。
まあ、ハーレム計画的にはララが正妻で
モモは愛人ポジションを狙っているので、
モモとしてもこの方がいいのかもしれませんが…
でもいずれはハーレム計画と自分の気持ちに
矛盾が発生する日が来るでしょうね。
◎今回のベストカット
564ページ3コマ目の落ち込んだモモ。
ナナに後れを取ったショックで
光彩を失った瞳と歪んだ眉が素敵です。
珍しくモモを慰めてあげたい気持ちになりました。
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