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2013年9月19日 (木)

グリーン紀行で巡る四国一周の旅(前編)

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愛媛に親戚(祖母の弟)が住んでいるため、
幼い頃に2回ほど行った事はあるのですが、
愛媛以外の四国の県には
足を踏み入れたことが無かったので、
どうせ行くなら全部回ってみようと言うことで
四国一周の旅を実行することにしました。

■9月15日(日曜日)

◎宇和島運輸(別府-八幡浜)

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まずは日豊本線で小倉から別府へ向かい、
別府から八幡浜へ行くフェリーに乗りました。

岡山経由で瀬戸大橋を渡って入るよりも
こっちの方が断然安上がりですし、
何より久しぶりに長距離フェリーに
乗ってみたい気持ちもあったので。

別府港を出発してからも
しばらくは右手に佐賀関が見えており、
それが途絶えると今度は左手に佐田岬が
見えてきたので、九州と四国の先端って
かなり近いんだなって思いました。

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それに陸地が見えてる時間が長いと
妙な安心感がありました。



別府から2時間45分で八幡浜に到着。

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タラップを降りて20年ぶりの四国上陸を
果たした時は高まるものがありました。



八幡浜港からJRの駅までは徒歩で移動。

途中にアーケード街があったので
通ってみることにしたのですが…

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日曜日の真っ昼間でこの人気の無さって

地方都市の商店街はどこもこうなんだろうなぁ。



八幡浜駅に着いたらさっそく四国グリーン紀行を購入。

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今回はこれを使ってこの日からの4日間で
JR四国とくろしお鉄道を全線乗りつぶして行きます。





◎JR予讃線(八幡浜-松山)、内子線(新谷-内子)

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八幡浜から宇和海に乗って短絡ルートで松山へ。

やってきたのがアンパンマン列車で、

四国に来ていきなりこれかーい

と、心の中でツッコミを入れてしまいました。

グリーン車の車内はいたって普通でしたが、
1号車の指定席はアンパンマン仕様で、
大人1人で乗るのは勇気が要りそうだなあと。



伊予大洲から先で海岸ルートと別れ、
新谷から内子線に入りました。

以前から時刻表の路線図を眺めるたびに

内子線って何でこの部分だけなんだ?

と思っていましたが、
今回の乗車を機に歴史を調べてみたら
予讃線の短絡ルートに組み込まれて、
廃止を免れた経緯などを知ることが出来ました。

Wikipediaさんありがとうございます。

そんなわけで(?)短絡ルートでは
比較的新しいため高規格となっており、
列車もスピードを上げて進んでいきました。

途中の内子駅は立派な高架駅でしたが、
周囲に家はいっぱい建ち並んでいても
店が少なくて活気は感じられなかったです。

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向井原で海岸ルートが合流し、
伊予市を過ぎたあたりで伊予鉄の電停がチラリ。

坊っちゃんスタジアムを境に
田畑中心の風景から街中へと変わり松山に到着。

松山駅の操車場にはJR四国の車両が
全部あるんじゃないかってぐらい
いろんな車両が停まってて目を奪われました。





●松山市内めぐり(松山城、道後温泉)

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松山に着いたらJRの駅から
伊予鉄の松山市駅まで歩いてみることに。

伊予鉄の市内線と郊外線の交差点を見たり、
坊っちゃん列車に遭遇したりしました。

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また、高校野球の強豪校として全国的に有名な
済美高校が街のド真ん中にありました。

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松山市駅は20年前の記憶だと
3階建てぐらいの駅舎だったのですが、
今は高島屋が入居した大きな駅ビルになってて
かなりビックリしました。

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ここで松山市近郊に住んでいる
学生時代の友人と合流して車で松山城へ。

リニューアルして間もないロープウェイに乗って
標高100mほどの高台まで登ると、
そこから歩いて5分ぐらいで本丸に行けました。

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館内の資料をチラ見しつつ天守閣まで登ると
松山市内を一望することが出来て壮観でした。

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晴れていたらもっと遠くまで見渡せたんでしょうけどね…



続いては道後温泉へ。

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本館の前にはかなりの行列が出来ていましたが、
ほとんどが食事やお茶などで
休憩スペースを利用する人ばかりだったので、
温泉に入るだけならすぐに入湯できました。

浴室はどこにでもある銭湯そのもので、
特にこれと言った特徴はありませんでしたが、
ちょっと熱めのお湯が私にとっては
ちょうど良い温度で気持ち良かったです。



温泉を出たら隣接してるアーケード街を散策したり、
本館の向かいにあるフードコートみたいなところで
揚げたてのじゃこ天を食べました。

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2、3個なら余裕でいけそうなぐらい美味しかったです。



道後温泉を後にしたら市街地に戻って
今治焼き鳥の店で食事をしました。

通常の串刺しにした焼き鳥と違って
皿に盛られていましたが、
味はそんなに変わらなかったです。



夕食後は松山駅まで送ってもらってお別れ。

超が付くほど久しぶりで右も左もわからなかった
松山をいろいろと案内してもらった友人には感謝です。



この日は高松のホテルで予約を取っているため、
いしづちに乗って高松へと向かいました。

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高松駅で降りたら台風18号による風雨が
やや強まっていましたが、
傘を差して普通に歩ける程度のものでした。

ホテルが瓦町の近くにあるので、
高松築港から琴電に初乗車。

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けれどもSuicaが使えず、そのくせ自動改札が
ICカード専用機ばかりだったので
仕方なくIrucaを購入することにしました。

ま、どのみち買うつもりではいましたけどね。





■9月16日(月曜日)

2日目はホテルを5時に出発。

まだ琴電の始発が出てない時間なので、
歩いて高松駅まで行くことに。

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すでに台風も過ぎ去って雨も止んでおり、
風が少し強い程度だったので
苦もなく20分ちょいの道のりを歩いて行けました。

この日はまず高徳線で徳島方面へ…

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高徳線運転見合わせてるじゃんね

いつもならここで計画が崩れて
頭を抱えてしまうところですが、
この日は高松を出てからまた高松に戻ってくる
という予定にしていたため、
当初の計画とは逆のルートで
すぐさま頭を切り替えることが出来ました。

幸い土讃線は通常運行していたので、
まずは阿波池田方面を目指すことにしました。





◎JR予讃線(高松-多度津)

そんなわけで高徳線を後回しにして
予讃線のホームへ行ってみると…

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えっ…何これ(ドン引き)

何とも気色の悪いラッピング列車が停まっており、
こんなのが地元を走ってて
通勤とか通学で使うのは嫌だなあと思いました。

内装はいたって普通の列車なので、
乗っているうちに気にならなくはなりましたが。

本州と四国を結ぶ髄一の過密区間だけあって
なかなかの高規格でしたが、
まだ完全にというわけではないようで、
端岡駅付近では老朽化した木まくらぎから
PCまくらぎ化の準備が進められていました。

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あと、その端岡駅の構造が謎めいていたので、
いずれ下車して探索してみたいという気も。

坂出-宇多津間では本四備讃線との
三叉路が形成されており、
京葉線の二俣新町のところ以上に
高架橋が入り混じる壮大さを感じました。

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◎JR徳島線(佃-徳島)

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多度津からそのまま土讃線に入り、
琴平で電車から気動車に乗り換えて阿波池田へ。

3面5線の広い構内と山々に囲まれた景色が
何か凄く好きになりました。

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ここから徳島線の列車に乗り換えてひとまず穴吹へ。

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穴吹で下車したら近くを流れる吉野川を見てみましたが、
台風による大雨の直後で濁流と化していたのが
とても残念だったです。

穴吹からはむろと1号に乗車しましたが、
指定席がたったの4列しかなかったので、
これなら空席ばかりで選び放題の
自由席にすれば良かったなと思ったり。





◎JR牟岐線(徳島-海部)

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徳島からも引き続きむろと1号に乗車したまま牟岐線へ。

徳島より少し先に行ったところでは
チラ見で「池…?」かと思った景色が
よく見たら台風による大雨で
田んぼとその周辺の道路が
水没している状態だったりして、
この近辺の被害の甚大さを目の当たりにしました。

阿南を過ぎたあたりから
海がチラホラ見えるようになりましたが、
トンネルもチマチマ増えてきたので、
スマホの電波が悪くなってしまいました。

牟岐で普通列車に乗り換え。

本来ならここで7分の乗り継ぎ時間があったのですが、
早朝に運転を見合わせていた影響で
ダイヤが乱れていたため、
10分遅れての到着でバタバタ乗り換えることに。

◎阿佐海岸鉄道阿佐東線(海部-甲浦)

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海部でも遅れを挽回しきれず、
乗り換え時間はわずか2分程度に。

それでも帰りには6分ほど確保できたので、
駅舎を撮ることが出来ました。

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甲浦までほとんどトンネルの区間でしたが、
視界が開けると綺麗な海が見れて良かったです。

甲浦から徒歩10分のところに海水浴場があるので、
折り返しの列車までの時間で行ってみることに。

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台風のせいで前日に出来なかった鬱憤が
溜まっていたせいなのか、
多くのサーファー達で賑わっていました。





●徳島市内ちょい巡り

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甲浦から徳島まで戻って遅めの昼ごはん。

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駅から歩いて10分ぐらいのところにある
銀座一福で徳島ラーメンを食べました。

私好みの細麺でスープも飲みやすく、
チャーシューではなく薄切りにしたお肉が
とても美味しかったです。

また、購入特典が除外されなくなった
アニメイト徳島店にも行きました。

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全国で唯一のフランチャイズ店舗のため、
アニメイトのレシート以外にも
普通の書店と同じタイプのレシートを渡されました。

◎JR高徳線(徳島-池谷)

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徳島駅に戻ったら発車時間が迫っていた
鳴門行きの1両編成に乗車。

駅を出てから高架区間となり、
吉野川の手前までそれが続きました。

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吉野川も下流となると
海と判別できないぐらい広かったです。





◎JR鳴門線(池谷-鳴門)

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池谷からもそのまま鳴門行きの列車に乗って鳴門線へ。

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雑草生えすぎィ!

先日の松浦鉄道よりも酷くて、
遠目からだと線路が見えないところもありました。

線路内と同じく周りも緑の多い景色の中を進み、
途中の駅で乗降する客もほとんどないまま
終点の鳴門まで行きました。

1面2線のこじんまりしたホームでしたが、
駅舎の屋根はやたら頑丈そうに造られていました。

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◎高徳線(池谷-高松)

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鳴門ですぐに折り返して再び池谷へ。

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双方非電化分岐駅マニアなので、
ここで30分ほどいろいろ撮影することに。

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鳴門線ホームの曲がり具合が
夜明駅と少し重なるところがありました。

ここから普通列車で板野まで行き、
板野からうずしおに乗り換え。

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2両編成しかなくて窓側の席は
ほぼ埋まりそうなぐらい乗っていました。

たまーに海が見える以外は
鳴門線とあまり変わらない景色が続き、
志度から琴電が見えるようになってから
だんだんと住宅が増えてきて、
栗林では都会感のある街並みへと変わりました。

終点の高松駅では4面9線のホームに
7つも列車が停まっているという使用率の高さで
テンションが上がりました。

●高松市内うどん食べ歩き

前日は高松にただ泊まるだけだったので、
この日は讃岐うどんを食べ歩いてみることに。

まずはうどん市場兵庫町店の肉玉ぶっかけとちくわ天。

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讃岐うどんならではのコシの良さで
止め処なくつるつる滑っていくため、
一回むせてしまいましたが、
あっという間に平らげられました。

それからここでは何と言っても

ちくわの天ぷらってこんなに美味いんだ…

これまでちくわの磯辺揚げとかでは
ペシャっと湿った食感がイメージとして
先行していたのですが、
ちくわがカラっと揚がっている上に
サクサクの衣の歯ごたえも良くて、
感動するぐらい美味しかったです。



続いては川福本店の冷やしぶっかけ。

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透明な器に油揚げやもみじおろしが乗ってて
彩りがとても良かったため、
期待値も高まっていたのですが

う~んコシが強すぎて食べにくい…

でもここのおかげで自分のうどんの好みを
把握することが出来ました。



翌朝は5時から営業している高松駅前の味庄で
ぶっかけ(大)、なす天、ちくわ天を食べました。

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こちらはコシが弱めで自分好みの食べやすさで、
朝から大盛りはキツいかな…
と思いつつも、スルスル行けました。

なす天もなかなか美味しかったのですが、
ちくわはうどん市場の方が良かったです。

今回は時間の都合で高松駅から瓦町にかけての
3店しか回れなかったので、
次はレンタカーを借りるなどして
郊外の讃岐うどん屋に行ってみたいです。

※後編へ続く

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