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2013年10月30日 (水)

期待以上に面白すぎた劇場版まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語

Character

公開初日はどうせ混み合うだろうと思い
チケット代が安くなる平日のレイトショーを狙って
昨日池袋の映画館で見てきました。

それでも公開されてまだ間もないという事もあり、
前方の列以外はほぼ席が埋まるほどの盛況ぶりで
上映前にはそこらじゅうから聞こえてくる
会話の中からネタバレが漏れてくるのだけは
勘弁してくれよと願っていました。

●誰もが待ち望んでいた楽しい世界

冒頭からいきなりまどか、マミさん、さやか、杏子の4人が
魔女…ではなくナイトメアと戦うシーンが。

その後アニメ1話のAパートと全く同じシーンとなり、
ほむほむも転入して魔法少女の仲間に加わって
5人で協力し合うほのぼのとした流れに。

こういうのを待っていたんだよ!!

恐らく劇場に居た多くの人が
そう思ったのではないかと思います。

お約束のイヌカレー空間と謎の変身シーン以外は
オーソドックスな魔法少女モノに見えてしまい、
二次創作などで描かれていた楽しい世界が
公式でも拝むことが出来てニヤニヤしつつも、
でもどうせまたすぐに視聴者を絶望の淵に
落とし込む展開になるんだろうなーとも思って、
あまり気は抜けませんでした。

●手遅れな教師とキモい転入生

まどかが目覚めてから登校するまでの鹿目家の様子は
あえて1話のAパートと全く同じにしたっぽい感じですが、
登校してからはいくつか違うところが。

まずは担任の早乙女先生が目玉焼き議論ではなく、
もはや何を言ってるのか理解できないほど
完全に行き遅れて精神が崩壊してしまっている点。

こんな教師の授業受けたくないです…

それからほむほむが1話ではなく10話と同じような
メガネに三つ編みの格好で転入してくるのですが、
魔法少女の証である指輪を見せびらかす時の表情が
ちょっとというかかなりキモ…

あとは上条くんと仁美ちゃんが
すでに付き合っている状態だったりもしますが、
さやかちゃんは杏子と同棲してるみたいだし
みんな幸せで何よりだね(ニッコリ

●マミさんのペットになってるシャルロッテ

魔法少女5人が仲良く協力し合って戦う中で
もう1人(というか1匹?)仲間が加わっていました。

それはアニメ3話でマミさんをマミってしまった
お菓子の魔女、シャルロッテです。

ベベという愛称を付けられて
マミさんと一緒に暮らしているようですが、
食いしん坊なのは相変わらずだったので、
突然マミさんを食べてしまう展開もあるんじゃないか
と思ってハラハラしながら見ることに。

●異変に気付くほむほむ

そんなナイトメアと戦いながらも
どこかほのぼのとした日々が続いて行くのですが、
何度も同じ期間を繰り返しているほむほむにとって
この世界は違和感の塊でしかないようで、
特に最初から協力的だった杏子が一番おかしいと指摘。

あ、そういえばそうだったな

しばらくアニメ視聴もせずに
二次創作の楽しい世界に浸りまくっていたので、
杏子が一匹狼だったことをすっかり忘れていました。

そして次におかしいのがマミさんのペットになってる
ベベことシャルロッテ。

かつての記憶があるほむほむにとっては
危険な魔女という認識に変わりはないようで、
べべが何か企んでいるんじゃないかと思い
マミさんが離れた隙に彼女を脅迫します。

けれどもそれがマミさんにバレてしまい…

●ほむほむVSマミさん

べべが魔女だったという事を全く知らないマミさんは
ほむほむの行為を見て怒りを隠せない様子。

ほむほむの主張も信じられるわけがなく、
話が付かないので2人は交戦することに。

何で魔法少女同士の争いで
銃撃戦になってるんですかね…

今作屈指の緊迫した戦闘シーンだったのですが、
その事ばかりに頭が行って笑いが込み上げてしまいました。

ほむほむが自らの頭に銃口を向けて
マミさんの心の隙を作った時には、

あ、やっぱりマミさんって死ぬ運命なのか…

と、思ってしまったのですが、
ほむほむよりもマミさんの方が一枚上手で、
アニメ3話と同じようにリボンで捕えられてしまいました。

●えみりんが仕事をし始める

このほのぼのとした世界はベベの企みではなく、
じゃあ一体誰によって作られたのか?

ほむほむが抱いた疑念が解決ないところで助言し始めたのが
それまでは少年アシベのゴマフアザラシのごとく
「キュー」とか泣いていなかったキュゥべえです。

前半はえみりん楽な仕事だなぁと思っていましたが、
ここからはキュゥべえのターンと言わんばかりに
それまでの経緯を詳らかにしてくれて、

ああ、やっぱキュゥべえが喋ってこそ
いつものまどかマギカやなあ…

何となく懐かしささえ感じてしまいました。

●違和感の原因は意外な真実

キュゥべえが喋って行くうちに明かされる真実。

見滝原市全体を覆うほどの結界を作っていたのが
魔女になりかけのほむほむだったようです。

マジかーほむほむが魔女になったら
ループが終わってまどマギのストーリーも
これで終わっちまうじゃん…

けれども何度もループを繰り返しているうちに
ほむほむの希望と絶望が織りなすソウルジェムは
普通の魔法少女のそれとは違ったものになっていました。

うわぁ…ヤンデレすぎる…

これまでにも二次創作で幾度となく
まどかに対する愛の度が過ぎるほむほむを見てきましたが、
一番ゾクっとしてしまいました。

●全世界の杏さや派が救われたシーン

魔女になりかけのほむほむを救うために戦う4人。
と、人間の姿になったべべ。

そんな中で円環の理に導かれて一度は消滅している
さやかちゃんが一緒に戦う杏子に向けて
この世に未練を残していたことについて語り始めます。

ヤバい…涙があふれてくる…

アニメ本編でも相思相愛だったほむまどと違って
杏さやは杏子の一方通行だろ
みたいなことも言われていたりしたので、
公式でさやかちゃんのデレが見れて感無量でした。

●そして書き換えられる世界

円環の理に導かれる際にまどかを襲って
まどかが概念だった世界を書き換えたほむほむ。

元の平和な見滝原の日常が戻り、
マミさんや杏子だけでなく
そこには存在しないはずのさやかちゃんやベベ、
さらにはまどかまでもが普通の中学生として戻ってきます。

そして世界を書き換えるほどの存在と化した
ほむほむは自らを悪魔と名乗りながらも、
普段は普通の中学生として生きていくようです。

それでもまどかにはまだ概念として存在していた時の
強大な力が体の奥底に眠っているようで、
悪魔のほむほむVS神のまどかみたいな構図が
いずれまた続編として描かれるんじゃないだろうか…
という雰囲気で新編の幕は閉じられました。

◎まとめ

あー面白かった。超楽しかった

もうとにかくそれしか出てこないぐらい
映画を観終わった後は充実感でいっぱいになりました。

5人で協力して戦うシーンでほのぼのとさせてもらい、
ほむほむとマミさんの衝突で緊迫したシーンから
いつものまどマギの世界に戻ってハラハラさせられ、
杏さや派が救われるシーンもあり
そしてアニメ最終回のラストで描かれていた
ほむほむに巨大な翼が生えていた理由もわかり、
何かいろいろスッキリしました。

ほむほむが「愛よ」と言ったところで
もう物語としては十分完結していたのに
その先まで描いてくれたので、
100点どころか120点つけたいぐらいです。

観に行く前はどうせまた心をポッキリ折られるぐらい
絶望させられるんだろうなって身構えてた事もあり、
その点だけ少し拍子抜けはしましたが、
シリアス分はこれぐらいが丁度良いと思いました。

いずれここからさらにどうなるのかを描いた続編が
公開される事を期待しています。

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