アニメスタッフ&キャストが語るゆゆ式の見どころをまとめてみた
発売からだいぶ経ってしまいましたが、
ゆゆ式のアニメ公式ガイドブック
『情報処理部のライフログ』を読み終わりました。
キャラクター紹介や各話ごとの解説を交えた紹介など
ゆゆ式の魅力を再確認することが出来ましたが、
中でも充実していたのが監督、プロデューサを始めとした
アニメスタッフ、キャストのインタビューでした。
制作に関わっている全ての人たちから
ゆゆ式が大好きでしょうがないという気持ちが溢れており、
他の作品の公式ガイドでもここまで語られているのは
そうそうないんじゃないかと思いました。
そんなゆゆ式が大好きなアニメスタッフ、キャストが
インタビューで語る中で挙げていた
ここが見どころって場面をまとめてみました。
■第1話 高校生になりました
・アバン
(シリーズ構成)
・動きまくるゆずこのアホ毛
(総作画監督)
・杉並か練馬あたりにありそうな大きな日向家
(美術監督)
・縁ちゃんの家の門の大きさ
(種田梨沙)
・ぐねった時の縁ちゃんの髪
(アニメーター)
・縁ちゃん壁に激突
(シリーズ構成、撮影監督、種田梨沙)
・河川敷で3人がワチャワチャ動くところ
(総作画監督)
・「ひゃん!」
(津田美波)
・「…おい」
(津田美波)
・3人が初めて情報処理部の部室に
(監督)
・「せまっ!でもいい狭さ」
(美術監督、大久保瑠美)
■第2話 情報処理部
・「なんつってっつっちゃった」
(監督、シリーズ構成、総作画監督、津田美波、茅野愛衣)
・一緒になってはしゃぐ唯ちゃん
(大久保瑠美)
・顧問の松本頼子先生
(シリーズ構成)
・相川さん初登場
(大久保瑠美)
・縁ちゃんの絵はウケないけどゆずこの絵にはウケる唯ちゃん
(シリーズ構成)
・すねた縁ちゃん
(監督、シリーズ構成)
・「うわー衝撃情報発見ー」
(監督)
・私もスキー
(監督)
・「あなたたちはイケナイ事はしないもの」
(シナリオ構成)
・日照権に影響が出ない配置の学校
(美術監督)
・シルエットで描いたモブ
(美術監督)
・ふにゃふにゃしながらコンビニへ行くゆずこ
(総作画監督)
・「メロリン」「ドンドゥルマ」
(津田美波)
・ホワイトボードに花丸
(シリーズ構成)
■第3話 夏休みじゃーい!!
・夏休みじゃーい!!
(アニメーター、大久保瑠美)
・プールに飛び込むゆずこと縁ちゃん
(総作画監督、色彩設計)
・「水ってなんだろう」
(大久保瑠美)
・セミ
(撮影監督)
・電話をかける唯ちゃん
(津田美波)
・缶ジュースをパスするゆずこと縁ちゃん
(小倉P、シリーズ構成、総作画監督、アニメーター、種田梨沙)
・集中線
(撮影監督)
・靴を脱ぐ縁ちゃん
(監督、アニメーター)
・階段が急な櫟井家
(シリーズ構成)
・シュノーケルで登場するゆずこ
(アニメーター)
・「話しかけた方がいいのかな?マジ逃げされたらやだなー」
(大久保瑠美)
・虫率の高い縁ちゃんの写メ
(種田梨沙)
・縁ちゃんのお兄さん
(種田梨沙)
・一人で缶ジュースを買うゆずこ
(大久保瑠美、津田美波)
■第4話 いいんちょう
・相川さんのモノローグ
(シリーズ構成)
・「ゆずちゃん…お母さんいないもんね」
(大久保瑠美)
・ハト
(撮影監督)
・眠たい顔の唯ちゃん
(監督)
・眠すぎて変になっちゃった唯ちゃん
(津田美波)
・鼻息が荒い相川さん
(監督、茅野愛衣)
・夕焼けでピンク色になった空間
(監督)
・一人でいるのが寂しい唯ちゃん
(監督)
・唯ちゃんのところに2人がやってくるシーン
(種田梨沙)
・泣きそうな顔になった唯ちゃん
(監督)
・ラストカット
(監督)
・「あ、履いてる!」
(種田梨沙)
■第5話 唯と縁 とゆずこ
・2人とゆずこの間にスペースがあるサブタイトル
(種田梨沙)
・ゆずこのサンドイッチ
(色彩設計)
・グリップにタオルがまかれたピストル
(アニメーター)
・唯ちゃんと縁ちゃんの回想シーン
(総作画監督、シリーズ構成、種田梨沙)
・唯ちゃんが靴を脱ぐカット
(総作画監督)
・2人が手を繋いでるところを見つめるゆずこ
(大久保瑠美)
・電話やメールでしりとり
(監督)
・お風呂シーンの湯気
(撮影監督)
・トラックに轢かれるゆずこ
(津田美波)
・縁ちゃんのお弁当
(色彩設計、撮影監督)
・牛乳パック
(撮影監督)
■第6話 初雪なべ
・「モックモックしてる」
(大久保瑠美、種田梨沙)
・「先生びっくりしちゃった!」
(堀江由衣)
・鍋のカット
(アニメーター、色彩設計、撮影監督)
・ゆずこの席に柚子胡椒が置いてある
(シリーズ構成)
・鍋を食べているシーンが無い
(監督)
・3人のボケにツッコむ唯ちゃん
(津田美波)
・頼子さんのおしりアップ
(小倉P、アニメーター)
・「野々原ですけど」
(津田美波)
・「ウチの相川をあんまとるなよ…」
(シリーズ構成、アニメーター、津田美波)
・回想シーンの唯ちゃんと縁ちゃん
(監督)
・風船みたいな頭の縁ちゃん
(津田美波、種田梨沙)
・モブの女の子の靴下
(監督)
・雪のシーンでの神様
(監督、堀江由衣)
・「寒い寒い」
(シリーズ構成)
■第7話 3学期っ!
・「破魔矢!」
(大久保瑠美、津田美波)
・2人きりになる組み合わせ
(監督、シリーズ構成、種田梨沙)
・唯と縁が2人で過ごすシーン
(大久保瑠美)
・ゴリラ
(大久保瑠美、津田美波、種田梨沙)
・おせち
(色彩設計)
・カーテンを掴んで動かすゆずこ
(撮影監督)
・「命を粗末にするなよ」
(津田美波)
・「嫌いにならないでね」
(大久保瑠美)
・夏候惇さん
(監督)
・靴下を上げる唯ちゃん
(監督、アニメーター)
■第8話 2年生になりました
・白刃取りできない縁ちゃん
(種田梨沙)
・「大きいボールが2つついてるのに」
(監督)
・「にゃー」
(監督、大久保瑠美、種田梨沙)
・「もぅー、一回だけだよ?低空だよ?」
(大久保瑠美)
・スナックのママ風に喋る
(大久保瑠美)
・いかがわしく思う唯ちゃん
(大久保瑠美)
・唯ちゃんが消したホワイトボード
(撮影監督)
・なまおっぱい
(監督、潘めぐみ)
・胸タッチを許可するおかちー
(監督、津田美波、種田梨沙、潘めぐみ)
■第9話 まじゃりんこ
・朝練とあめちゃんのくだり
(清水茉菜)
・ふみちゃんと縁ちゃんの絡み
(清水茉菜)
・「あ゛あ゛っ!?」
(総作画監督)
・ゆずこの脇腹にパンチする唯ちゃんの握り拳
(総作画監督)
・パン人間
(種田梨沙)
・唯ちゃんのコッペパン
(色彩設計)
・初めて6人が1つのフレームに収まる
(監督)
・初めて部室に来るあいちゃん
(シリーズ構成、大久保瑠美)
・シャドーボクシングするゆずこ
(監督、総作画監督、大久保瑠美)
・ゆずこのぷりっとした可愛らしいお尻
(監督)
・ペットボトル
(色彩設計)
・「なんだよー昨日の写メ」
(津田美波)
・赤ちゃんの歌
(津田美波)
・ラッキーおっぱい
(種田梨沙)
・6人で一緒に下校するシーン
(大久保瑠美、種田梨沙、潘めぐみ)
■第10話 楽しいから
・信号のアイキャッチ
(監督)
・んぱんぱ
(監督、津田美波)
・戦国時代っぽいシーン
(アニメーター)
・マスクの赤い模様の部分
(監督、撮影監督)
・「グルグル陣形じゃ!」
(大久保瑠美、津田美波)
・デッサン人形の木目
(監督、撮影監督)
・先生のサインが全く通じてない縁ちゃん
(種田梨沙)
・「ゆずちゃん愛してるよ」
(小倉P、監督、大久保瑠美、種田梨沙)
・ロンTの神様
(シリーズ構成、アニメーター、堀江由衣)
・「ああああ~」みたいなやる気のない声
(種田梨沙)
・めんどうくさいという魔物
(種田梨沙)
■第11話 こーゆー時間
・唯ちゃんとあいちゃんのモノローグ合戦
(シリーズ構成)
・びちょびちょのあいちゃん
(大久保瑠美)
・「大ひるね大会」「大バーベキュー大会」
(大久保瑠美)
・「ほら唯ちゃん行っといで」
(大久保瑠美)
・雨
(撮影監督)
・思ってる事をツッコむ唯ちゃん
(シリーズ構成)
・「こういう時間も大事だろ」
(小倉P、津田美波)
・真面目に将来を語る縁ちゃん
(監督、種田梨沙)
・「来るね、夏が」
(監督)
■第12話 ノーイベント グッドライフ
・ノーイベント グッドライフというサブタイトル
(監督)
・あいちゃん達の水着
(大久保瑠美)
・トイレに入った唯ちゃんのアングル
(小倉P)
・いちごジャムが乗ったアイス
(色彩設計)
・アイキャッチの回す順番
(撮影監督)
・ゆずこが妄想した白ビキニ唯ちゃん
(総作画監督、色彩設計)
・「縁ちゃんが笑ってくれればそれでいいよ」
(種田梨沙)
・「おいおいおいおーい」
(大久保瑠美)
・海に着いてはしゃぐ3人
(総作画監督)
・無言でシャワーを浴びる2人
(種田梨沙)
・「唯ちゃんとゆずちゃんがいるよ」
(シリーズ構成)
・胸が成長した唯ちゃん
(総作画監督)
・2人と一緒にはしゃぐ唯ちゃん
(津田美波)
・超楽しい海のシーン
(シリーズ構成)
・三上先生オリジナルエピソード
(シリーズ構成)
・ふみちゃんと飼い犬
(大久保瑠美、津田美波、種田梨沙)
・「ちょーたのしかったぁ」
(シリーズ構成、津田美波)
・ラストのオチ
(小倉P)
◎まとめ
どの話もそれぞれがまんべんなく見どころを挙げており、
どんな場面でも楽しめたことに納得できました。
スタッフはそれぞれが与えられた役割の中で
こだわりを持って仕事をしている分、
普通に見ているだけなら見逃してしまう部分まで
丁寧に作られている事を知ることができ、
改めてアニメを見直すことで
隠されていた魅力をいくつも発見しました。
また、キャストは演じているキャラクターに共感したり
シーンごとに気持ちをくみ取っているので、
キャラクターと一体になった名演技が
生み出されているんだろうなって思いました。
そしてそれぞれのインタビューを読んでいる中で思ったのが、
かおり監督の仕事ぶりが隅々まで行き届いてる事です。
各方面への細やかで的確な指示は元より、
アニメオリジナルのシーンを作る時には
原作者の三上先生に相談を持ちかけるなど、
女性ならではの周りに対する気配りや配慮が感じられました。
全てのコンテをチェックするなど
制作中は寝てる時間あったのか?ってぐらい
いろんな方面を手掛けているところに感嘆しました。
そんな監督を始めとしたスタッフならびに
キャスト達によってアニメが作り上げているからこそ
ゆゆ式を見ると安らぎ、癒され、
その魅力(というか魔力?)にどっぷりハマる事が出来ました。
今回まとめたオススメシーンを見ながら
ゆゆ式の魅力をさらに発見していこうと思います。
画像:©三上小又(芳文社)/ゆゆ式情報処理部
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