キャスト全員からキャラクターを感じられたゆゆ式ファンイベント
■オフ会
土曜日の夜にTwitter上でゆゆ式ファンを募って
ゆゆ式ファンイベント決起集会という名のオフ会を開催しました。
14名の方に集まっていただき新宿の居酒屋で3時間ほど
ゆゆ式についていろいろと語り合いました。
私を始め参加者の半数ぐらいが
ゆゆ式アイコンの人じゃなかったので
ゆゆ式で盛り上がれるのか…?という不安もありましたが、
やはりそこはゆゆ式オフに来る強者とだけあってか
どの方々もゆゆ式について深く追及しており、
細かいところまで魅力を引き出せる話が出来て
とても楽しかったです。
特に私はアニメからゆゆ式の世界に入ったので、
原作からの人がアニメをどう思われているのか
というのを聞けたのが良かったですし、
原作からの人でもアニメを違和感なく受け入れて
評価されていたのが何だか嬉しかったです。
次はゆゆ式上映オフとかやってみたいです。
■物販
イベント当日は朝からあいにくの空模様。
物販の開始が12時からなので
当初は9時から並ぶつもりだったのですが、
雨に濡れるのが嫌だったので会場到着は11時すぎに。
会場に着いたら思っていたほど列の伸びはなく、
前日のオフで一緒だったぷらいまりさんや
あべしっ!さんと一緒に並んで、
このぐらいなら14時半の開演時間まで
余裕で買えるだろうと思っていたのですが…
12時になって物販が始まり、ほどなくすると列が動き出して
20分ほどで建物の1階まで来れたのですが、
そこからがなかなか進まずひたすら待ち続けることに。
途中リハーサルの音漏れで販売が一旦停止するなどもあって、
14時を過ぎてもまだ並んでいる羽目になっていたら、
ここでスタッフから「昼の部のチケットを持っている方は
会場内でも買えるかもしれません」とのアナウンスが。
ちょ、今さらかよ!
それに「かも」って何やねん怪しすぎるわ!!
ってことで自分はそのまま列に居続け、
ようやくレジまでたどり着いた頃には開演2分前。
さっさと済ませて会場入りしたかったのですが、
私の直前でTシャツの段ボールが空になってしまい
スタッフがTシャツが入った箱を探してモタついてる間に
昼の部が開演してしまいました。
会場入りする頃にはすでにキャストの挨拶が始まっていて、
周りに恐縮しながら座席に着くこととなりました。
やっぱ雨でも早めに来るべきだったな…
◎昼の部
開演から数分遅れの入場となりましたが、
キャストの挨拶が済んだだけだったのでホッと一安心。
司会はジェネオンの方(男性)が進行し、
出演キャストはるみるみ、美波ちゃん、種ちゃん、
潘ちゃん、茉菜ちゃんの5人です。
まずはキャストが選ぶゆゆ式の名シーンベスト3のコーナーが。
どのキャストも自分が演じるキャラクターが
メインとなっているシーンを挙げており、
演者だからこそわかるキャラクターの気持ちや
演じる時に込められた想いを知ることが出来ました。
そんな中で種ちゃんは5話の昔話、9話のラスト、
12話全部というゆゆ式アニメのキーとなるシーンを挙げており、
ゆゆ式の全てが好きなんだろうなーって思えて
とても嬉しい気持ちになりました。
ゆずこと唯ちゃんのボケとツッコミを眺めては楽しんでいる
観察者のような縁ちゃんを演じているからこそ、
アニメ全体を見渡して選べたんでしょうね。
また、るみるみが2位に挙げた
第10話の「ゆずちゃん愛してるよ~」のシーンでは、
るみるみがゆずこは幼なじみの2人に
ちょっと疎外感を感じていると少し寂しげに言っていたら、
そこで種ちゃんが「瑠美ちゃん愛してるよ~」
と言ってくれてるみるみは大喜び。
でもその直後に種ちゃんは照れで顔が真っ赤になり、
そんな種ちゃんに美波ちゃんがツッコむという
リアル情報処理部が再現されてめっちゃ和みました。
それから名シーンは3つだけじゃ絞り切れないという事で、
るみるみが番外編を用意していたら
他のキャストから一斉にブーイングが起こるなど、
全員の中でゆゆ式の名シーンは
挙げればキリがないぐらいあるようでした。
続いては生アフレココーナー。
使用された題材が原作の単行本5巻なので、
アニメでやらなかったシーンを中心に
キャストが目の前でキャラクターを演じてくれました。
唯ちゃんや縁ちゃんは生だからアニメとは
ちょっと聴こえ方が違うかなと思ったりもしましたが、
5巻を読みながら脳内再生していたイメージと同じような声でした。
その一方でゆずこはもうセリフによって
声が七変化(7つどころじゃなかったですが…)して、
普通に原作を読んでいても面白い一コマがさらに面白くなって
多くの笑いを誘っていました。
やっぱるみるみってスゲーわ
るみるみだけ台本を片手で持っていましたし、
ゆずこというキャラクターを演じ切るには
両手で持ってたら力を込められないんでしょうね。
それからおかちーのキレ芸(?)は生で聴くとより迫力があり、
茉菜ちゃんの地声がふみちゃんそのものなので、
ふみちゃんがその場に居るような感覚になりました。
5巻の生アフレコが終わると、
空白のセリフをアドリブで言って話を繋げていく
という何ともハードルの高いコーナーに。
ここでもやはりるみるみのアドリブ力の高さが目立ちましたが、
それに負けず劣らずふみちゃんの魂が乗り移ったかのような
茉菜ちゃんの突拍子のないボケも面白くて、
ゆずことふみちゃんで延々とボケ合戦をして欲しいと思いました。
原作でもそんな話が見てみたいです。
お次はラジオCDでもやっているまとめ選手権。
5人でトーナメントをやって優勝者には豪華景品が…?
という触れ込みでスタート。
やはりここもアドリブ力の高いるみるみが強く、
お題にゆゆ式を上手く絡めるだけでなく
言い方も面白くして笑いを取っているのがさすがでした。
それとシンキングタイムに謎のダンスを踊り始めるなど
ああ、これはゆずこに毒されてますわ…
以前から本人も自覚していた病状を
生で確認することが出来て最高に幸せでした。
優勝したのはもちろんるみるみで、
豪華景品は物販で販売していたゆゆ式グッズ全て。
もらった時にはとても嬉しそうにしていたるみるみですが、
夜の部で不満を漏らすことに…
以上のトークコーナーが終わると、
イベンターにはお待ちかねのライブの時間に。
まずはメインの3人が登場して
せーのっ!からセツナイロと2曲立て続けに歌います。
せーのっ!は半年前のETAライブ以来2度目、
セツナイロは今回が初披露という事でしたが、
3人の振り付けはもちろん客席の方も
何でもうそれなりに統率されているんだよと
心の中でツッコミを入れながらも
3人のキャラクターが光るペンライトを振っていました。
でもこれ使ってる人あんま居なかったんだよなぁ…
続いて茉菜ちゃんが一人で登場して私はそう感じたを歌い、
その次に潘ちゃんがおやすみの街を熱唱。
2人とも今回が初ライブとの事で
多少緊張も見え隠れしていましたが、
ダンスのキレがとても良かったです。
それからキーボードが準備されると、
Another Infinityの2人が登場して
EDのAffectionを歌い上げてくれました。
そんなライブコーナーが終わると
キャストが全員出てきて最後の挨拶に。
どのキャストもアニメ2期をやって欲しい
という気持ちが心の底から溢れており、
ファンと同じかそれ以上にゆゆ式を大好きな想いが
胸が痛くなるほど伝わってきました。
■合間
昼の部が終わると開演前にバタバタしてて
出来なかった用事を済ませることに。
まずはるみるみに宛てた手紙と
ザラメが入ったいいとこのカステラを
プレゼントBOXに入れようとしたのですが、
すでに入っていた他のプレゼントの中に
柚子胡椒が入ってて笑ってしまいました。
そうか、その手があったか
続いて遅めの昼食(というか夕食?)を
ぷらいまりさん、あべしっ!さんと3人で食べました。
神保町駅の近くにあるラーメン屋『逢縁喜縁』で
私は1番人気と書かれていた魚介豚骨らーめんを注文。
少し高めの値段設定でしたが
それに見合うほど具がたっぷり入っていて、
どろっとしたスープが麺によく絡んで美味しかったです。
その後は再び会場に戻り、
物販で購入したTシャツに着替えてから
夜の部の開演を待ちました。
■夜の部
昼の部では11列目でしたが、
夜は4列目とかなり前の席だったので
先ほどよりもワクワクしながら待っていたら
開演時間の18時キッカリにスタート。
トークコーナーの内容はほとんど一緒でしたが、
生アフレコのアドリブコーナーでは
昼とは全く違うセリフで話が展開され、
特にるみるみの「ゴっ………キブリが髪の毛に付いてるよ」
という発想は声優としてどうなのかと思ったり。
昼の部でも鼻毛とか言ってましたし、
ゆずこに毒されて女子力も下がってたりして。
まあ、そんなるみるみも大好きですが
それからまとめ選手権では昼の部優勝者の貫録で
るみるみが再び決勝まで行きますが、
お題が「料理マンガ」なのに
MOCO'Sキッチンをネタをやってしまい、
孤独のグルメをやりきった潘ちゃんに負けてしまいました。
でも私は後者の元ネタがわからなかったので
判定の際はるみるみに拍手しまくりました。
隠し味のくだりが言い方も間も上手くて面白かったですしね。
夜の部の優勝賞品は情報処理部ということで
IPot miniが潘ちゃんに贈られたのですが、
昼の部と違いすぎるとるみるみが不満を漏らします。
はぁ…いじけたるみるみ可愛すぎる…
惜しくも連覇は逃してしまいましたが、
るみるみのMOCO'Sキッチンが見られて
お腹いっぱいになりました。
トークが終わるとライブの時間へ。
ここでさすがだと思ったのは、
昼の部ではバラバラだったサイリウムの色が
ふみちゃんは緑、おかちーはオレンジで
綺麗に統一されており、
キンブレの威力を改めて感じました。
そんな会場の統一感に当てられて余計に感極まったのか、
茉菜ちゃんも潘ちゃんも途中から涙を流します。
2人ともメインの3人と同じぐらい
ゆゆ式に想い入れがある事を感じられて嬉しかったです。
そしてAffectionの後にいよいよ最後の挨拶へ。
すでにライブで涙を見せている茉菜ちゃんと潘ちゃんは
やっぱりここでも泣き出して、
特に髪型、髪の色をおかちーに合わせるぐらい
意識の高い潘ちゃんがゆゆ式2期を願う想いは
お偉いさんの心にも十分すぎるほど
伝わったのではないかと思います。
続いて種ちゃんの挨拶になるのですが、
昼の部では普通に滞りなく喋っていたのに、
夜はやっぱり最後という事でか大泣きしてしまいます。
今年の夏から一気に出演作画増え、
今期は京アニ作品の主演もやるなど
今一番売れてる声優と言っても
過言ではない立場となった彼女でも
ゆゆ式で初めてやった事がたくさんあっただろうし、
その思い出があるからこそ
あふれる涙を抑えきれなかったのでしょう。
これから先どんなにいい作品に恵まれても、
種ちゃんはきっとゆゆ式の事を忘れないで
いてくれるだろうと確信させてもらいました。
お次の美波ちゃんも隣の種ちゃんに釣られるかのように
もらい泣きをしてしまいますが、
そんな時でも気丈に振る舞って
一番最後の挨拶をまとめたるみるみ。
やっぱりるみるみは強い子だなって思いましたが、
挨拶が終わって最後にみんなでせーのっ!を歌い始めると
2番の途中から我慢が限界を超えたようで涙を流し始めました。
それを見た美波ちゃんがるみるみの頭を
優しくポンポンと叩いてあげていて、
ゆずこや唯ちゃんと同じぐらい2人の強い絆を感じました。
■まとめ
やっぱイベントは夜の部だわ
トークコーナーに限っては初見となる昼の方が
新鮮な気持ちでネタを楽しめましたが、
ライブはやはり夜の方がキャストもより気持ちを込めて
歌い上げているように感じましたし、
客席の一体感も夜の方が圧倒的でした。
そして最後にキャスト全員の涙が見られた事、
これが何よりも嬉しくてそれと同時に寂しくもあり
胸がいっぱいになりました。
ゆずこのように頭の回転が速くてアドリブが上手く、
隙あらば笑いを取りに行くるみるみ。
唯ちゃんと同じく一度笑いのツボにハマると
なかなか抜け出せなくなったり、
とっさのネタ振りに弱いところが可愛い美波ちゃん。
縁ちゃんみたいに長いストレートの髪が綺麗で
癒しのオーラを纏っていた種ちゃん。
髪型、髪の色をバッチリおかちー仕様にキメていた潘ちゃん。
地声やアドリブのボケもふみちゃんの魂が
乗り移っているとしか思えなかった茉菜ちゃん。
キャスト全員からそれぞれが演じている
キャラクターを感じることが出来たのも嬉しかったですし、
だからこそゆゆ式は原作だけでなく
アニメも続いて欲しいという気持ちがより強くなりました。
ファンイベントの開催が決定してからというもの、
BD2巻は何枚買えばいいのか悩んだり、
申し込みをしても抽選漏れだったら
生きる希望を失くしてしまいそうだと思ったり、
運良く当選はしたけれどイベントが終わったら
燃え尽きて死にたくなりそうだな…
という不安にも駆られましたが、
逆に生きる活力がみなぎるほど
今回のイベントを経て元気と希望をもらいました。
キャスト全員の願いが叶うためにも、
私も一ファンとしてゆゆ式2期が実現するよう
これからもゆゆ式という作品をさらに応援し、
布教活動に努めていこうと思います。
画像:©三上小又(芳文社)/ゆゆ式情報処理部
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コメント
ゆゆ式愛を感じました。
2期来たらきっと泣いちゃう
投稿: | 2013年10月23日 (水) 00時16分
みんなのゆゆ式愛で2期が実現して欲しいですよね~
投稿: take23 | 2013年10月26日 (土) 12時53分