To LOVEるダークネス40話の感想~エロばかりでいいのか?~
巻末コメントで矢吹先生が正月に親戚の子供たちから
イラリクを頼まれたと書かれていましたが、
親戚の子っていくつぐらいなんですかね…
もしも小学生だったらいくら親戚とはいえ
ダークネスを見せちゃマズイでしょ。
そんな心配をしてしまいました。
前回に引き続きヤミちゃんのダークネスが発現する話。
結局エロい方向に走るのね
ネメシスの初登場時も一体どうなってしまうのか…?
という不安や恐怖を感じながらページを進めていたら
意外にも話のわかる敵で少しホッとしたものの、
モモよりもさらにエロいのか(困惑)
と、敵ながらエロぶるを誘発させる面を持っているのは
どうなのかと思ったりしていました。
ただ、ネメシスの場合は元からこういう性格で
登場を重ねるごとにダークネスという
作品性にマッチした敵役だなって
思えるようになってきていたのですが、
さすがに今回のヤミちゃんの性格を
180°捻じ曲げてまでエロイン化させるのは
正直言って気分のいいものではありませんでした。
こんなヤミちゃん見たくなかったです
ダークネスになってから原作もアニメも
売り上げが伸びた理由の大半は
エロが過激になったからでしょうし、
そんな読者の反応に応えようと
さらなるエロの高みを追求しようという
気持ちもわからなくはないのですが、
ギャグで済まされる日常パートだけならまだしも
ストーリーの根幹に関わるところにまで
エロを前面に出してしまったら、
それこそダークネスはエロい部分しか
印象に残らなくなってしまいます。
無印の頃よりもストーリー性が増して
メアを始めヒロインたちの成長が見て取れるようになり、
ダークネス計画方面では緊迫感もあって
ラストはどういう展開で結末を迎えるのか
という期待も高かったのですが、
今回の話っで結局一番見せたいのはエロなのか
っていうようにしか受け止められずガッカリしました。
まあ、今さらエロ無しで真面目な話だけを
ガッツリ描くわけにはいかないという
大人の事情があるのではないかとも思うので、
次回は評価を持ち直せる話になる事を願っています。
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