ダークネス番外編の美柑ちゃん11~これぞ理想の嫁~
先週の土曜日に引っ越しをしました。
とはいっても前の自宅から
数百メートルほど移動する程度だったので、
荷物は全て自力で運ぶことにしたのですが、
荷造り、運び出し、片付けに掃除、
それから買い出しやら何やらしてたら
土日のうちにSQ19を買うタイミングを
逃してしまいました。
引っ越しはお金だけでなく手間も時間もかかるので、
しばらくは新しい自宅で腰を落ち着けたいです。
今回は春菜ちゃんがリトに料理を教えるお話。
巻頭カラーの扉絵はララと春菜ちゃんの2人だけでしたが、
タイトルの「お料理の☆はいくつ?」からして
美柑の出番は約束されたようなものと確信できました。
リトはいつも美柑に料理を作ってもらってる分、
たまには自分が…と思っているようですが、
美柑は好きでやってるから気にしなくていいって返します。
くぅ~なんていいお嫁さんなんだ!!
まあ下手にリトが作るよりも自分で作る方が
美味しいからっていうのもありそうですが。
それにこうやって自分の事を気遣ってくれるリトだからこそ、
美柑も率先して作ってあげたい気持ちになるのでしょうね。
よそ見しながらでもチキンライス(かな?)を
難なく炒めている腕前にも惚れ惚れしてしまいます。
春菜ちゃんからオムライスの作り方を教わって
美柑のために作ってみたリト。
てか、美柑の好物ってオムライスだったのね
お子様ランチの王道を往く料理ですし、
ここで年相応な好みを知れたのは
何だかホッとしました。
しかし、リトの作ったオムライスは
明らかに見た目がイマイチで、
不味そうなオーラも漂っています。
それでも美柑は不安げな表情ながらも一口パクリ。
早速不味いだの半熟が好きだの
容赦ない採点を下しますが、
リトが自分のために作ってくれたという
気持ちはしっかり受け取ってくれたようです。
春菜ちゃんメインで出番はほんの少しでしたが、
美柑は料理上手なだけでなく、
言いたい事はハッキリ言って指摘できるし、
キツく言う代わりにすぐフォローする
気配りもできるというところが
最後の2ページに凝縮されていて、
私にとって最も理想のお嫁さんであることを
改めて心の底から噛みしめることのできる
素晴らしいお話でした。
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