千葉の桜の名所をめぐってきました
◎泉自然公園
まずは千葉市若葉区にある泉自然公園へ。
最寄りの駅からは5キロ以上も
歩かなければいけない場所にあるため、
千葉駅から出てるちばフラワーバスを利用しました。
40分ほど揺られながら最寄りのバス停に到着し、
そこから歩くこと約10分で公園内に入りました。
早朝でしかも雨模様なので園内に人気はほとんどなく、
雨音だけが聴こえる森の中を歩いていくと
花見の広場で満開のソメイヨシノが出迎えてくれました。
少々散り気味ではありましたが、
1本1本が大きくて見ごたえがありました。
さらに奥へ進むと両脇に桜が続いてる広場があり、
桜のトンネルになっている回廊もありました。
ただ、さくら100選のわりには
ソメイヨシノの見所は以上の2ヶ所と
園内の駐車場ぐらいでやや物足りなさを感じました。
◎八鶴湖畔
泉自然公園から成東行きのバスに乗って東金市へ。
東金駅から徒歩10分ぐらいのところにある
八鶴湖には湖を囲むようにソメイヨシノが植わっていました。
湖と車道に挟まれているせいか、
あまり大きな木はないものの花びらを目線と
同じ高さで観ることが出来るのは良かったです。
また、湖畔の周囲には屋台が数多く立ち並び、
照明器具もそれなりに設置されているので、
夜になるともっと賑やかな雰囲気に
様変わりしそうだと思いました。
◎茂原公園
茂原駅から歩くこと20分、
茂原公園を目指している道中で河川沿いに
桜並木が続いている景色にめぐり会いました。
桜並木が途切れるところに茂原市役所があり、
市役所の正面通りにも桜が続いていました。
そこから目と鼻の先に茂原公園の入口があり、
ほぼ満車となっていた駐車場を通り抜けて園内に入ると、
真ん中に弁天橋のある池が広がっていました。
池の奥にある広場では祭りが開催されており、
正午を過ぎてお腹も空いていたので屋台で
じゃがバターを買って食べました。
さつまいものような甘みがあって
2、3口目までは美味しかったのですが、
最後はちょっと気持ち悪くなってしまいました。
腹ごしらえを済ませたら園内にある山道を登って、
高台から麓の景色を眺める事ができました。
やっぱり上から見下ろす景色が好きです。
◎亥鼻公園
本千葉駅から歩いて10分のところにある亥鼻公園に。
こちらも桜祭りの真っ只中で
なかなかの賑わいを見せていました。
園内にある亥鼻城は入場料が大人でも60円と格安で、
館内で千葉の歴史に関する展示物を眺めたりしつつ
天守閣までたどり着いたら
千葉の市街地を一望する事ができました。
◎千葉公園
亥鼻公園から歩いて20分ほどで千葉公園に到着。
池の回りは枝垂れ桜が中心でボートに乗った
家族連れやカップルが池からの景色を楽しんでいました。
公園の奥まで進むと花見客で賑わう広場があり、
こちらではソメイヨシノが咲いていました。
朝はあいにくの雨模様で
東金市に着くちょっと前から止んだものの
一日じゅう曇り空の肌寒い天候だったため、
どの場所もわりと駆け足で回ることとなりました。
さくら100選の2ヶ所は100選に選ばれてるから
という事で期待を持っていたせいもあって
どちらも思ったより大したところではなかったな
というのが正直な感想でした。
ただ、晴れていればまた印象も変わっていたでしょうし、
ソメイヨシノの本数や咲き具合だけでなく
天候もやはり重要な要素だなと思いました。
今年は週末の天候が悪い日が多く、
また金銭的にも遠くへは行けない事情もあって
ほとんどお花見ができなかったので、
来年は北関東やさらに足を伸ばして
福島や宮城を攻められるような体勢づくりを
固められるようにしたいです。
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