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2016年1月15日 (金)

ガラスの花と壊す世界の良かった点と悪かった点&舞台挨拶の感想

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1月9日から劇場公開されている
ガラスの花と壊す世界の感想です。

当初は初日の舞台挨拶に合わせて
1回だけ観れば十分だろうと思っていたのですが、
初日に観てその後の舞台挨拶で登壇者の話を聴いて、
さらにパンフレットを読んでいるうちに、
これはもう1回観ておく必要があるなって思い、
2日後の月曜日にまた観に行きました。

そんなわけで2回観た上での感想となりますが、
賛否がハッキリ分かれるような内容のため、
良い点と悪い点をそれぞれ挙げた感想にしています。

■良かった点

◎キャラクターがとにかく可愛い

キャラクター原案がカントク先生で
アニメーション制作がA-1 Picturesなので、
まあとにかく最初から最後まで
女の子たちを観ているだけで目が癒されます。

また、企画の段階からターゲットを男性に絞って
女の子たちをとにかく可愛く見せようという事を
第一に心掛けていたそうなので、
キャラデザが可愛いのはもちろん、
メインの3人(リモ、デュアル、ドロシー)は
どの子も笑顔を守りたくなるような可愛らしい性格で、
見た目だけでなく中身でも心が癒されました。

特にドロシーちゃんが可愛いです

衣装もえっちですしね。

◎背景が美しい

物語の中盤で3人が世界中の名所を
巡っていくシーンがあるのですが、
どれも写真と遜色のないぐらいの美しい背景で、
映画館の大スクリーンで観ていることもあって
実際に訪れているような気分を
味わうことができました。

◎音楽の絡め方が巧い

この作品では「夢の蕾」という曲が主題歌で
作中の重要なキーとなっており、
冒頭でスミレがピアノで弾き、中盤でリモが弾き、
終盤でデュアルが弾いてリモの記憶を呼び覚まし、
そしてEDで3人のキャストが歌う構成となっています。

また、3人が世界中を旅するシーンではリモ、
3人で日常生活を送るシーンでは
デュアルとドロシーの2人で歌う
キャラクターソングを挿入しており、
キャラクターが語らずとも音楽だけで
3人でいることの楽しさが
伝わってくるところが良かったです。

◎文句なしのキャスティング

ここからは声豚視点となりますが、
まずこの作品はキービジュアルを目にした時点で
種田さんとあやねるの2人に関しては
間違いなくハマり役だろうなという確信が持てていました。

デュアルは黒髪ロングがいかにも種田さんらしく、
コスチュームは種田さんが好む青系統ですし、
クールでありながらも力のこもった声を出すところが
種田さんの良さを存分に生かせているなあと
思えるキャラクターです。

ドロシーは最初のセリフを発した瞬間に

こういうあやねるが聴きたいんだよ!!

と、上映中に叫びたくなるぐらい久しぶりに
あやねるボイス全開の快活なツンデレ系ヒロインで、
声を聴いているだけでニヤニヤが止まりませんでした。

いや、ほら最近のあやねるって可愛らしい子の役で
変に高い声のぶりっ子ボイスが
やたらと目に付いていますしね…

リモ役の花守ゆみりちゃんに関しては
ロリガやえとたまでちょっとだけ聴いた事がある
ぐらいしか知らなかったのですが、
登場シーンの弱々しい声や
デュアルとドロシーに心を開いて明るくなった声、
さらにはプログラムとしての無機質な声の
演じ分けが非常に素晴らしく、
映画初主演とは思えないぐらい
見事に大役を果たしていました。

また、リモがデュアルやドロシーのために
料理を作っている場面では
天真爛漫でやや舌っ足らずな声が
あの花のメンマっぽく聴こえたので、
メンマ役でおなじみの茅野愛衣さんが
リモの祖母であるスミレを演じているのは
単なる偶然なのか、それともあの花もA1制作だし
あえて狙ったキャスティングなのか
真相が気になってしまいました。

■悪かった点

◎理解できない設定が多すぎる

細かい部分まで気にするとキリがないぐらい
わからない設定だらけなので、
大まかなところだけを挙げておきます。

・motherがバックアップデータを
 大量に保存する意味とは?
・なぜデュアルとドロシーはバックアップデータに
 組み込まれるようになったのか?
・そもそもデュアルとドロシーは
 誰がどういう意図で作ったのか?
・リモが知識の箱に送り込まれた理由が弱い
・リモがウィルスに侵された理由がわからない
・motherとViOSの関係性が理解しづらい
・結局のところ人類は最後にどういった形で
 滅亡に至ったのかよくわからなかった
・人類が滅亡したとしたらデュアルとドロシーは
 今後どうやって活動していくのか

ほぼ設定資料集になっているパンフレットと
舞台挨拶のトークを踏まえた上で
2回目を観賞したことで、
だいぶ理解が追い付いてきたのですが、
1回目はとにかくわからない事だらけで
「これには何の意味が?」「何でこうなるの?」
などとあれこれ考えてしまい、
ラストの感動的なシーンにも
感情を入れ込む事ができませんでした。

特にラストはプログラムの知識がさっぱりなので、
リモがウィルスに感染した理由が掴めなくて
どうにも納得が行きませんでした。

◎上映時間が短い

以上のような数多くの難解な設定がありながら、
60分という通常の映画の半分程度しか尺がないため、
1回目ではいろいろ理解できないまま
終わってしまった感ありました。

企画書の段階ではTVシリーズを想定していたところを
劇場版の60分に圧縮したそうなので、
余計なものはとにかく削ぎ落としているのでしょうが、
必要な描写まで削っているような気がしてならないです。

以上のような感じで、キャラクターや背景、音楽、
キャスティングに関しては強く推せる作品なのですが、
いかんせん話がわかりづらく、
初見では付いていくのがやっとだったので
途中で考えるのを止めたくなりました。

それでもパンフレットを読んでいると
かやのんがキャストインタビューで
「あまり考えすぎずにキャラクターの心情を感じて欲しい」
と語っているのを目にして、
それを念頭にもう1回観ることで
評価もだいぶ変わるのではないかと思って、
もう一度観に行こうという気になりました。

さらに2回目を観に行く前に
パンフレットをしっかり読み直すことで
理解度も高めておいたおかげで、
1回目に比べてだいぶ楽しむ事ができましたし、
数日経ってくるとさらにもう1回観たい
という気持ちも疼き始めました。

ただ、この境地にたどり着くためには
作品を楽しみたいという強い意思を持つ必要がありますし、
ほとんどの人は1回でさようならとなりそうな作品だと思います。

■舞台挨拶

劇場公開初日のMOVIXさいたまで
石浜監督、佐倉綾音さん、茅野愛衣さんの
3名がご登壇される回を観てきました。

特にテーマを決めず終始フリートークな感じで
作品の裏話が語られていきました。

以下、覚えている限りのまとめ

・キャラクターとキャストが似ているという話をするも
 あやねる自身はそうでもないと否定。
・あやねるが演じていたドロシーと
 かやのんが演じていたスミレの絡みは無かったが、
 かやのんがドロシーにプレゼントされた
 犬の役をやっていたので、
 2人がアフレコで絡むシーンはあるにはあった。
・かやのんの犬の鳴き真似が可愛い。
 収録ではハッハッ…みたいな感じで
 息を荒げる声も出したがカットされた。
・監督は中盤で3人がいろんなところを
 回っているシーンに一番注目してもらいたいとの事。
・監督いわく第三階層に降り立った時、
 季節は夏だったがデュアルとリモは長袖でも
 何とも感じていなかったのに対し、
 ドロシーが半袖なのはドロシーは
 もうすでに人間たちに感化されていたから

フリートークとしながらも30分弱の間
ほとんど映画の裏話ばかりの濃い内容で
他にもいろいろと語られていたのですが…

夢中でかやのんを観ていたら
ほとんど頭に入りませんでした…

だってしょうがないですもん。
かやのんってば1月なのに半袖で
ボディラインがハッキリわかるような
服装で出てくるんですもの。

そのせいで監督やあやねるが喋ってる間も
ずっと視線をかやのんにロックオンさせて、
よからぬ妄想に耽ってしまいました。

そんなタイミングでかやのんが
「観ていて心が清らかになる作品です。
皆さんも心が清められましたよね?」

と客席に問いかけてきたので、
周りはみんな拍手で応えていましたが
私はとてもじゃないけど
手を叩く気にはなれませんでした。

あなたを観ていたせいで
心がだいぶ穢れてしまいました

そんなわけで本編のキャラクター以上に
かやのんに魅了されていて
肝心のトークの記憶がだいぶ抜け落ちたので、
声優のイベントで推しばっかり見てしまうのは
なるべく控えようと反省しました。

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